そんな座長・松本についてのトークは続き、「戦のシーンの直前に一致団結するために家臣団のみんなで食事に行く機会を作ってくださって。撮影で困っていることなどを聞いてくださって、本当に良い人で最高です」と明かした。
他の共演者とのエピソードを聞かれると「本当にみんな仲いいんですけど、特に山田裕貴くんは仲良くさせていただいています。数年前にアニメ映画で共演させていただいてから仲良くなって、同い年の俳優さんが少なくて、同じ印象を山田くんも持っていて意気投合しました」とのこと。
そして、会場の参加者からの質問コーナーでは、「アニメとドラマの台本を覚える難しさの違いは?」という質問に答えることに。「全然違いますよ。アニメは撮影の時も台本を読めますから覚える必要はないんです。覚える必要がない分、ものすごく読み込まないといけないという大変さがあります。一方、ドラマは台本を覚えなければいけないというのと、(今回の大河ドラマでは)言葉遣いが難しいです」と返答。
さらに、「キャラクターの演じ分けをどのようにしているか?」と聞かれると「僕は頭で考えてできるタイプではなくて、台本は覚えるし準備もするけどガチガチにはしないです」と、自身の演じ方を披露した。
最後に、今後の渡辺守綱について「歴史のお話ですから、今後どうなっていくかをある程度ご存じの方もいらっしゃると思いますが、それを真新しく楽しんでいただけるように撮影に臨んでおります。渡辺守綱としては今後、歴史的には殿について家臣として一緒に戦うことになりますが、守綱がどういうふうに殿との絆を築いていけるか、という部分を注目していただけたらうれしいです」と語った。
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