「独立」と「残留」の間で揺れる眞島秀和“拓郎” 矢田亜希子“絵里”との関係にも変化が生じる<しょうもない僕らの恋愛論>

2023/03/09 06:00 配信

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3月9日(木)放送の「しょうもない僕らの恋愛論」第8話では、拓郎(眞島秀和)と絵里(矢田亜希子)の関係に変化が(c)原秀則/小学館/ytv

眞島秀和が主演を務めるドラマ「しょうもない僕らの恋愛論」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第8話が、3月9日(木)に放送される。

親友と付き合うことになるも、何かと「相変わらず」な中年男・拓郎を眞島秀和が好演



原秀則の同名漫画を原作とする本作は、人生の停滞期に入った40代独身の中年デザイナー・筒見拓郎(眞島秀和)がかつて愛した女性の娘・くるみ(中田青渚)と出会い、自身の止まっていた人生が動き出す様子を描く“等身大のヒューマンドラマ”。

拓郎、くるみ、そして拓郎の高校の同級生で、20年以上も拓郎へ思いを寄せながら一歩踏み出せずにいた森田絵里(矢田亜希子)は、互いの考えに触れて刺激し合い、それぞれが自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく。

また、くるみの同級生・小椋悠役で地上波連続ドラマ初出演となるJO1木全翔也が出演。さらに、くるみの祖母で喫茶店を営む谷村桃子役を手塚理美、拓郎の勤めるデザイン会社の社長・木ノ下二郎役を杉本哲太、拓郎の行きつけのバー「ちゃらんぽらん」のマスターを嶋田久作が演じる。

その他、絵里が勤める会社の後輩・堀江俊彦役に古舘佑太郎、くるみの父で安奈の元夫・平尾研二役に橋本じゅん、拓郎の同級生・宇崎隆役の黒田大輔、柳竜太郎役の好井まさおなど、多彩なキャスト陣が3人の物語を盛り上げていく。


拓郎と絵里の仲睦まじい様子と、フラれた悠のコントラストが際立った第7話

長らく世話になった社長・二郎(杉本哲太)に、拓郎(眞島秀和)は自身の思いを伝える(c)原秀則/小学館/ytv


3月2日放送の第7話では、拓郎がマスターの提案で絵里と同棲を開始。二人での生活にささやかな幸せを感じる一方、拓郎と絵里の関係を知りモヤモヤを抱えたままのくるみは、父・研二からニューヨークの美大へ進学することを進められ、自分の進路に悩み始める。

そんな中、学校で悠から声をかけられたくるみは、受験を理由に悠からの告白を断ってしまう。その答えを一旦受け入れつつ、「待つのは慣れてるから」と語った悠の姿に、これまで悠の恋模様を追いかけてきた視聴者からは「切ない…」「幸せになってくれ…」といった声が相次いだ。

また、これまで“ウザキャラ”だった研二が口にした「やってきたことに後悔したことは一度もない。ただ、やらなかったことに後悔するんだ人間は」という言葉や、絵里の「私たちもそろそろ、先輩から教わったことを後輩に引き継ぐ番じゃない?」というせりふは、“大人世代”の共感を集めていた。

第8話の予告映像では、ついに拓郎が社長の二郎(杉本哲太)から経営を手伝ってほしいと告げられる。人生の岐路に立ち悩む拓郎に対し、同級生の柳(好井まさお)や偶然出会ったくるみの学校の美術教師・船村(本多力)が熱いエールを送る場面も。

さらに、「大切なことはちゃんと話してほしい」と言っていたはずの拓郎が、二人の今後にとって大事なことを伝え損ね絵里が激怒。近くにいるのに二人のすれ違いは深まってしまう。果たして二人の幸せな日々はどうなってしまうのか。第8話は3月9日(木)夜11:59から放送。