“次世代感あふれる”見上愛と青木柚が、アンモラルな役柄で高い演技力を魅せつける<往生際の意味を知れ!>

2023/03/10 14:51 配信

ドラマ レビュー

青木柚“市松海路”が見上愛“日下部日和”に呼び出され、7年ぶりの再会(C)「往生際の意味を知れ!」製作委員会・MBS (C)米代恭/小学館

見上愛青木柚がW主演を務めるドラマイズム「往生際の意味を知れ!」(MBS:毎週火曜深夜0:59-1:29、TBS:毎週火曜深夜1:28-1:58 ※第1・2話は深夜1:04~スタート)の第1話が、3月7日に放送。元カレにいきなり無理難題を求める“日和”と、元カノオタクの“市松”というアンモラルな2人を、見上と青木が高い演技力で魅せつけ注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます)

青木柚“市松海路”が見上愛”日下部日和”とのアンモラルな関係に突き進む


本作は、米代恭氏の同名コミックスが原作の過激でアンモラルな“妊活復讐劇”。W主演の見上が国民的エッセー「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ美女・日下部日和を、青木が7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられないサラリーマン・市松海路を演じる。

さらに青木演じる市松の同僚・八幡典子役に元乃木坂46樋口日奈、市松の大学からの友人で超人気俳優の榊田正史役にBE:FIRSTRYOKIこと三山凌輝。見上演じる日下部日和の母親・日下部由紀役に山本未來、由紀の次女・日下部珠緒役に安斉星来、同じく由紀の三女・日下部千世子役に宮崎優、日和ら三姉妹の叔母・日下部美智役を遊井亮子が演じる。

※「宮崎優」の「崎」は正しくは「たつさき」

7年ぶりの再会で日和が市松にお願いしたのは…


合コンにいっても「元カノと結婚したい」と公言するほど、別れても日和のことを想い続けていた市松。ある日アパートが落雷で火事になり、日和との思い出がすべて灰となってしまった。落胆し生きる希望を失った市松がビルの屋上から身を投げようとすると、スマホに着信が…。それは日和からの電話だった。

7年ぶりに再会した日和から「私の出産記録を撮ってほしい」と頼まれた市松。結婚も妊娠もしてないという日和は「市松くんの精子が欲しい」と続けた。扶養も認知もしなくていい、父親もいらない。でも子供が欲しいという日和に、市松は唖然。最初は断ったものの、市松は日和のお願いを受け入れることにした。

その日が来るまで体力作りをしながら心身ともに準備していた市松だったが、日和が突然勤務先の市役所に現れ、今日がその日だという。指定されたホテルに行った市松が、ベッドに座る日和を優しく押し倒しキスをしようとしたとき、日和がケースを取り出した。そして発した日和の言葉に市松は驚愕する。