ところが、拓郎は一緒に暮らし始めた絵里にそのことを言いそびれたまま。絵里は、拓郎に絵のアドバイスをしてもらったくるみから聞いた悠を経由して知ることになってしまった。
「私には大切なことは何でも話せっていったくせに!なんでこんな大切なこと、他人の口から聞かせられなきゃいけないの」と怒る絵里。
拓郎が退職願を渡しているとは知らず、家で料理を作って待っていた絵里にはかなりのショックだったはず。さらに絵里は「甘いね、気持ちだけで突っ走って」「40過ぎてからの独立がどれくらい無謀なことか、ちゃんと考えているのか、それが心配なんだよ」と指摘した。
まだまだ現役で仕事を頑張りたいという拓郎の思いは共感できる。だが、少々突き進んでしまった感や、恋人と共有できていなかったという、絵里から見た一面もまた理解できることだ。
このすれ違いがどう影響してくるのか、拓郎と絵里はどんな選択をするのか、ますます気になる展開に。
SNSでも「ひとこと先にいっておけばよかったのに」「全てが拓郎が悪いわけではないと思う」「こんな拓郎さんだからこそ絵里さんにはそばにいてあげてほしいんだよなぁ」「拓郎…大丈夫か」などと波紋が広がった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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