瀬戸利樹と中田圭祐がW主演を務める「僕らのミクロな終末」(毎週日曜深夜0:55-1:30、ABCテレビ)の第7話が3月12日(日)に放送される。同作は、丸木戸マキによる同名コミックを原作に、地球滅亡寸前というSFなシチュエーションで異色の終末を描く恋愛ヒューマンドラマ。傷を抱えた不器用な登場人物たちの心情が交差する恋愛模様と同時に、絶望の中で奇跡を信じたくなるようなストーリーを展開していく。
巨大隕石落下によって地球が滅亡するまであと10日という衝撃のニュースが飛び込み、生きがいのない日々を送っていたサラリーマンの真澄(瀬戸)は、残された時間を静かに過ごそうと母校の大学図書館を訪れた。そこで偶然、かつて自分を深く傷つけた“昔の男”・律(中田)と再会する。
地球滅亡を前に再会した律に戸惑いながらもついて行った真澄は、自殺願望があり、律に薬を飲まされたという17歳の少年・遊馬(富本惣昭)や、遊馬の推しのアイドルで自殺した嘉神まどかの“実の妹”だというめぐる(井手上漠)と出会い、行動を共にする。
めぐるの実家がある長野・松本に向かう4人は、キャンプ場で夜を明かすことに。まどかと律がかつて交際関係にあったのではと疑うめぐるは、「姉が自殺する前、最後に電話かけてた相手あなたですよね」と律を問いただす。
その最中、2人の会話を陰から聞いていた遊馬は、すぐそばにいたはずの律がまどかを助けられなかったことに激高し、その場から立ち去る。だが、いさめようと追いかけてきた真澄を遊馬が突き飛ばしてしまい、真澄が崖から転落してしまった。
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