ついに石井杏奈“美園”の本性があらわに…真実を知った吉谷彩子“詩”もいよいよ動き出す<悪魔はそこに居る>

2023/03/15 12:32 配信

ドラマ レビュー

Paraviオリジナルドラマ「悪魔はそこに居る」第6話が配信された(C)Paravi

吉谷彩子石井杏奈がダブル主演を務めるParaviオリジナルドラマ「悪魔はそこに居る」の第6話が配信された。第6話では、詩(吉谷)を欺いてきた美園(石井)の本性が明らかになった。そして詩も美園がこれまでしてきた真実を知り「許さない」とついに行動に出る。(以下、ネタバレを含みます)

ドラマ「悪魔はそこに居る」あらすじ


本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気を博し、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」でコミカライズもされた、累計100万DLを突破した話題作をドラマ化。

主人公の今西詩(吉谷)と九条美園(石井)は、いとこ同士で子どもの頃から一緒に育ち、現在は都内のマンションで同居している。美園は、外見だけでなく中身も「かわいい」という言葉がぴったりで、ちょっとわがままだが甘え上手。一方、詩は居酒屋でアルバイトをしながら、フリーライターを目指す努力家だが、意地っ張りで素直に感情を表すことが苦手。性格は対照的だが、2人は家族でもあり親友のような存在で、詩は「美園みたいになれたらどんなに楽しいだろう…」と何度も心の中で願っていた。

そんなある日、詩は美園の裏の顔を知る。美園は巧妙な嘘をついて周囲の心を操り、詩の家族、友人、恋人までをも奪っていた。絶望した詩は美園への復讐を誓うが、美園には幼少期から詩を恨む理由があった…。

何が本当で何が嘘なのかわからない…美園と伊崎の間で揺れる詩


伊崎(上杉柊平)の家で美園のピアスを見つけ、やはり2人は関係を持っていたのだと憤る詩。伊崎の家を飛び出し、自宅へ戻った詩は美園を問い詰める。だが、美園は伊崎から、詩について話があると言われて自宅に呼ばれ、強引にキスされたと話す。「悪魔だよ、彼」という美園。一方、伊崎は2人で会ったのは事実だが、本当に何もしていないと話す。詩は、親友と恋人どちらを信じればいいのかわからなくなってしまい、茫然自失の状態に陥る。

そんなある日、詩が自宅に戻ると玄関先には伊崎と同じ靴が。恐る恐る美園の部屋をのぞくと、2人の男女が暗闇でうごめく姿を見てしまい…。堪えきれなくなった詩は自宅を飛び出してしまう。詩は、アルバイトも辞めると言い、自宅にはしばらく戻らずホテルで生活することに。「どうしてこうなっちゃうんだろう」「私のどこがいけないんだろう」と悩んだ詩は、元彼の貴人(和田雅成)に連絡する。