＜東リベ＞マイキー、“懲りないことが取り柄”のタケミチに絶大な信頼　タケミチの魅力が詰まった“聖夜決戦”

聖夜決戦を乗り越えて、黒龍が解散し、一件落着したが、年明けに新たな動きがあることも分かった。ドラケンと三ツ谷がバイクを走らせながら、「年明け 早々 デケぇ抗争が始まりそうだな…」「そうしたら暴れるだけよ」という会話があった。この流れからドラケンと三ツ谷の出会い、そして“東卍の双龍”という絆についても明かされていく。

年越し参りで、マイキーやドラケン、三ツ谷、八戒と姉・柚葉たちとも合流。その時に一つの事実が判明した。「大寿がさ 一昨日 家出てく時にこう言ってた」と言って、「オレは八戒を強く育てたかった 弱ぇ アイツにイラついてた 花垣武道は何者だ？　オレには変えれなかった八戒をアイツは変えた」「改心するつもりはねぇ でも暴力が全てじゃねぇ事は認める」という大寿の言葉を八戒に伝えた。八戒だけじゃなく、大寿も変えることができたタケミチに惚れた、と明かし、三ツ谷に惚れていると思っていたが、柚葉が思いを寄せているのがタケミチだと知り、八戒はただただ驚くばかり。

男女問わず、惚れさせてしまう魅力があるタケミチ。絵馬に書いた「みんなを救えるヒーローになれますように」という言葉は、すでに少なからず実現しているのではないだろうか。そして、この先もっとたくさんの人を救っていくに違いない。

◆文＝田中隆信