三山凌輝、見上愛“日和”をアンモラルに愛する青木柚“市松”の後輩を演じ、新たな一面を魅せつける<往生際の意味を知れ!>

2023/03/17 14:02 配信

ドラマ レビュー

見上愛“日和”が語る青木柚“市松”にお願いした真の目的に、三山凌輝”榊田”も息をのむ(C)「往生際の意味を知れ!」製作委員会・MBS (C)米代恭/小学館

見上愛青木柚のW主演ドラマ「往生際の意味を知れ!」(毎週火曜夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の第2話が、3月14日に放送。三山凌輝が、BE:FIRSTとしてデビュー後初の連ドラ出演となり、俳優として新たな一面を魅せつけている。(以下、ネタバレを含みます)

青木柚“市松海路”が、見上愛”日下部日和”とのアンモラルな関係に突き進む


本作は、米代恭氏の同名コミックスが原作の過激でアンモラルな“妊活復讐劇”。W主演の見上が国民的エッセー「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ美女・日下部日和を、青木が7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられないサラリーマン・市松海路を演じる。

三山は青木演じる市松の大学からの後輩で超人気俳優の榊田正史役を、また市松の同僚・八幡典子役に元乃木坂46樋口日奈。見上演じる日下部日和の母親・日下部由紀役に山本未來、由紀の次女・日下部珠緒役に安斉星来、同じく由紀の三女・日下部千世子役に宮崎優、日和ら三姉妹の叔母・日下部美智役を遊井亮子が演じる。

日和が市松にお願いした計画の目的があらわに


市松は7年ぶりに再会した元カノ・日和から「私の出産記録を撮ってほしい」「市松くんの精子が欲しい」と言われ困惑。しかし今でも日和のことが好きな市松は、復縁したい気持ちを隠しその望みを叶えることにした。後輩でスター俳優となった榊田にプロデュースを依頼、映画プロデューサーへ企画書も送り映画制作への意欲を語る。

市松と榊田が居酒屋で食事をしていると、突然日和が現れた。市松を心配する榊田が日和を問い詰めると、日和はこの計画の目的を語り出した。ネタのためなら何でもする自分の母親は父親を殺し、次は三女が危ないから自分が子どもを産む。そして自分の人生をかけて母親に復讐したいと語る日和は、「信じる?」と妖しくほほえんだ。

日和のシリンジ法での妊活は失敗続き。そんな中、市松は日和の家に招待され、叔母の美智と次女の珠緒と会う。美智と珠緒は最初は計画に部外者を入れるのを拒んだが、市松が密かに制作した予告編を見て爆笑。市松の参加を受け入れたといえるだろう。その帰り道、日和の肩に乗ったカメムシを取ろうと近づいた市松は、そのまま日和の唇にキスをした。