それから3年が経った。塔子いわく“あの子はパリの水には合わなかった”という結果になって、空豆は九州に戻った。想像の翼を折られてしまった空豆は、お酒を飲む久遠(遠藤憲一)に「ファッションもデザインもよう分からんくなってしまった」「作ることにときめかなくなってしまったがな」と、競争に疲れてしまったことを漏らす。
その頃、音とセイラのユニット・Beats Per Minuteが紅白歌合戦に出場が決定。音は空豆を福岡公演に誘った。
会場まで来た空豆だが「急用で。失礼します」ととんぼ返りしてしまった。音は空豆のスマホに「今日会えないかな」「11時にあの…」とメッセージを送ったが、充電が切れてしまい、空豆はひとりぼっちに。待っている空豆の目から涙がツーっと流れた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)