溝端淳平、“静岡まつり”に登場「皆さんの優しさに包まれながらの行列は楽しかった」<どうする家康>

2023/04/03 14:56 配信

ドラマ

世代を超えた静岡県民の大河ドラマへの愛が印象に残っています


――道中で印象に残った風景はありますか?

70~80代くらいの方が、「大河良かったよ、さっきも再放送見たよ」と言ってくださったり、5、6歳の子が「氏真さま!」と手を振ってくれたり。老若男女問わず、本当に幅広い人たちに今川家は愛されているし、特に今回「どうする家康」を幅広い層が見てくれていて、静岡に縁のある方々が主軸になる大河ドラマを愛してくださっているんだなと感じました。世代を超えた静岡県民の大河ドラマへの愛が印象に残っています。

果てしなく長く苦しい9年だったと思います


――父・今川義元から家督を継いでから、今川滅亡までの9年という歳月についてどのように感じていますか?

氏真にとってはとても長かったと思います。普通の9年ではないので。壮絶なことが起きて、信長や武田信玄など豪傑たちに囲まれて、まだまだ若い氏真が家臣にも恵まれず、どんどん闇の中に落ちていく。その苦しみから考えると、とてもとても長かっただろうなと。ドラマの中では、第12回の最後に、志田未来さん演じる妻・糸さんの「もう降りましょう」「もう充分です」という言葉でやっと解放されますが、それを思うと、果てしなく長く苦しい9年だったと思います。

――最後にメッセージをお願いします!

ちょうど僕がメインで描かれる「氏真」というサブタイトルの回の放送が先週(3月26日)で、その6日後の4月1日に「静岡まつり」があるというのは、深いご縁だと感じます。参加できて、非常にありがたかったです。ドラマの中で、戦国武将としての今川家は終わりましたが、今後どんな氏真になって再登場するのか、僕自身も楽しみにしています。