主演・瀬戸康史、ヒロイン・上野樹里による「スペシャルドラマ 私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」(4月7日[金]放送の前編は夜11:15-0:15ほか/4月8日[土]放送の後編は夜11:00-0:00、テレビ朝日系)が、4月7日(金)、8日(土)の2夜連続で放送される。
同ドラマは、発達障害を抱える夫・伊佐山ジン(瀬戸)と、寄り添い続ける妻・優美(上野)の物語。「いま、会いにゆきます」を生み出した恋愛小説家・市川拓司氏を支えた不滅の夫婦純愛を、主演・瀬戸×上野でドラマ化する。脚本は岡田惠和氏が担当する。
「WEBザテレビジョン」では、4月7日(金)放送の「スペシャルドラマ 私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」前編を事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。
「愛の言葉を世界に広めたい」という純粋な思いのもと、日々筆を走らせる小説家・伊佐山ジン。“恋愛小説家”として世間から大きな注目を集める彼だが、実は発達障害を抱えており、その心と体は人一倍繊細。
無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると耐えきれず、心身ともに乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんな彼の傍らには、いつも妻・優美の姿があった。愛してやまない人と寄り添って紡ぐ、ささやかな日常はジンにとっても、優美にとっても、かけがえのない宝物であり、人生の原動力となっていた。
そんなある日、ジンのもとへフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。ずっと前に優美がすてきだと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジン。
だが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならない。轟音とともに飛ぶ飛行機を想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまう。
しかし、その夜。講演会の依頼があったことなどつゆ知らず、テレビで流れたモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を、ジンは目の当たりにする。自分のせいで旅行にも行けない優美。その心に思いをはせ、胸を痛めたジンは突発的に、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意。
ジンにとって飛行機での移動は大きな負担となるため、優美は断った方がいいと考えるが、ジンは「優美とフランスに行きたい」と言い、快諾の返事を送ってしまう。
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