上坂すみれ“声優になれちゃったオタク”鈴木愛奈に大共感「いちばん楽しい時期ですね」＜声優と夜あそび＞

声優の上坂すみれと鈴木愛奈が出演する「声優と夜あそび 水」(毎週月～金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、今シーズン最初の水曜日となる、4月12日放送の、#1では、お題に対し、自分が何を経て“今ここ”にたどり着いているか遍歴を語る「経て経て…わたく史(←今ここ)トーク！」や、お題のものになりきって寸劇をくり広げる「CM明けたら○○に転生していた件。」、架空の小説のはじめと終わりの一文を考える「小説『頭とおしり』」などの新コーナーであそんでいった。

新水曜日がスタートと思いきや、「1年間、あっという間でしたね」「声優と夜あそび水曜日最終回でございます」となぜか早くも最終回想定でスタートした本放送では、「この1年、いろんなことをやってきましたね」「おけつホットケーキとか、おけつ花火とか、ディレクターさんが住んでる家、勝手に解約するとかやりましたね」と上坂と鈴木は茶番をくり広げる。

その後茶番を終え、スタッフからこの映像が本当の最終回に流されることを聞いたふたりは、「このままだと、私たちおけつホットケーキと、おけつ花火した後にディレクターさんの家を解約することに…」「言っちゃったからやるってこと!?声優と夜あそびっておそろしいな」と大あわてで、笑いに包まれながら、新水曜日が開幕した。

「経て経て…わたく史(←今ここ)トーク！」

「経て経て…わたく史(←今ここ)トーク！」と題した新コーナーでは、趣味、嗜好、事件など、毎回、さまざまなお題で、自分が何を経て、“今ここ”にたどり着いているか、トークをくり広げる。

今回は、「自分のキャラ」がテーマで、まずは、鈴木が自身のキャラ遍歴を発表する。幼少期はスーパーでいきなり走り出し、置いてあった風鈴をこわしてしまったことがあるほど、かなりのおてんば娘だったという鈴木は、風鈴は親が弁償し、戒めのように今でもキッチンに飾られていると話すと、上坂は「まじめな一族！」とツッコむ。その後、中学生で「らき☆すた」などの、いわゆる萌えアニメにハマり、今は「声優になれちゃったオタク」とうれしそうに語り、「ニコニコ動画とかずっと張りついたりして、ボカロも大好きだった」と学生時代をふり返る鈴木に、上坂も「いちばん楽しい時期ですね」と共感し、オタクトークに花を咲かせた。

続いて、上坂のターンに移るも、いきなり黒い点を描きはじめ「0から8歳までは、こちらの状態でして」と話す上坂に、鈴木は「え、ほこり？」と大困惑する。その後も上坂の珍行動は続き、「ちょっとずつ自我が芽生え、9から14歳の過程で人間になった」と話しながら、人のイラストを完成させていく。また、14歳からロリータファッションに目覚めたという上坂は、「アフレコで(ロリータファッションを)着ていると、ノイズがたっちゃうってことで、音響監督さんにもうちょっとうすめの服ある？って、真剣に言われて」と失敗談を告白する。それからカジュアルな服も着るようになり、今の自分になったと話し、「←今ここ」の札で自身を指しながら、「こうなりました！」とカメラに微笑みかけた。

加えて、「好きな食べ物」のお題で“今ここ”トークをくり広げたふたりだったが、そんななかで、小さい頃からすっぱいものが好きで、何にでもお酢をかけてしまうからと、好きな食べ物は「酸」と答えた上坂に、鈴木は思わず「新しいな…」と再び困惑の声をもらしていた。