初共演となる高畑との共演シーンについて聞かれた田中は、「桜のシーンで言うと、本当は早い段階で撮影する予定だったんですけれど、天気の関係で少し遅れたんです。でも結果として、本当に遅れてよかったなと思いました」と撮影秘話を明かす。
また、田中は「最初のシーンとか、すごい緊張して照れちゃっていた。その照れが役も入って、現場で一緒にいる時間を重ねて、照れが減ってきたタイミングで桜のシーンが撮れたので、そういう意味は天候にも役にも助けられたかなと僕は思います」としみじみ。
さらに、田中は「桜のシーン以外にもイチャイチャするシーンがたくさんあるんです。充希ちゃんとも話しているんですが、そういうイチャイチャするシーンを重くする気はないけれど、見ている方々にほっこりしてもらえるように、『またか!』とならないようにしようねと話している。台本にはすごいいいっぱい(ラブシーンについて)書いてある」と本編ではイチャイチャシーンが多くあることを告げる。
田中は高畑とともに、多くあるイチャイチャシーンやラブシーンを一つ一つ頑張っていいものにしようと撮影している一方で、「普通にスタッフさんが、『もうよくないですか?キスシーン』とか言うんです(笑)。『おまえがいうなよ!(笑)』みたいな」とスタッフ側がシーンに飽きてきているかもしれないという疑惑を暴露。
そんなスタッフから「キスシーンを辞めてドロップキックにしません?」と提案されたことも明かし、会場からは大きな笑いが起こる。高畑は「バリエーション豊かに最終話までめげずに(ラブシーンを)やっていきたいです」と宣言した。
その他にも、町田が数日後に控えている吉田との共演シーンを恐れていることを明かしたり、そんな町田に高畑と田中が「抵抗しない方がいい」「素直に取り直しをする」などのアドバイスを送ったり、吉田が「人間としても俳優としても好き」と妻役を演じる麻生への思いを語るなど、終始盛り上がりを見せた。
さらに会見では、一人がジェスチャーで出題し、残りの出演者が解答するミニゲーム「私の大好きな共演者○○さんの秘密」を実施。田中のことをよく知る吉田が、田中の伝えたいことを素早く読み取り正解を導き出すと会場からは大きな拍手が起こった。田中らはクスっと笑えるトークを交えながら、ミニゲームを楽しんでいた。
最後に「和気あいあいとしたメンバーで本気で見たことのないドラマを作りたいと思い、何年も前からプロデューサーの貴島さんをはじめ、みんなで、一個一個作り上げてきたドラマなので、それがやっと世に出ると思うと考え深いです。見てくださる皆さんを巻き込みながら、豊かなドラマになって行けばいいなと今からワクワクしています。私たちも頑張って撮影していきたいなと思います」(高畑)、
「1話を見させていただいて、まだまだこれから色を変えていくドラマだということは分かっているのですが、僕は1話を見て『俺、この1話100回見られる!』と思いましたし、そのくらいすごい1話が完成しました。あまりにすごすぎて、僕は正直、初見ではそのすごさがキャッチできなかったです(笑)。『この作品はどうなるんだろうな…』という期待値だけが上がるドラマになったと思います。1話を楽しんでください」(田中)と話し、会見を締めくくった。
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