稲森いずみ“陽子”が泣き崩れる…夫の不倫相手や“絶望的な事実”発覚<夫婦が壊れるとき>

2023/04/15 13:29 配信

ドラマ レビュー

稲森いずみ“陽子”「夫婦が壊れるとき」第2話より(C)日テレ

初回放送の見逃し動画が100万再生を記録したドラマ「夫婦が壊れるとき」(毎週金曜深夜0:30-0:59ほか、日本テレビほか)の第2話が、4月14日に放送。2話目にして早くも陽子(稲森いずみ)の夫の不倫相手が発覚。また、いままで浮気を察知できなかった驚愕の理由が明らかになった。(以下、ネタバレを含みます)

「夫婦が壊れるとき」とは


夫婦が壊れるとき」は、2015年と2017年にイギリスで放送された「女医フォスター 夫の情事、私の決断」が原作の壮絶なサスペンスドラマ。2020年に韓国で「夫婦の世界」というタイトルでリメイクされた際は、韓国ケーブルドラマ史上最高となる視聴率28.4%という大記録を達成した。誰が敵で誰が味方なのかわからない疑心暗鬼にかられながら、ヒロイン・陽子は自分を裏切った人々へ壮絶な復讐をおこなっていく…。

日本オリジナル版となる同作でヒロイン・真壁陽子を演じるのは、幅広い役柄で演技力を評価されてきた稲森。映像制作会社を経営している夫・真壁昂太を吉沢悠が務める。

裏切りの証拠を掴むための一手


前回のラストで、陽子に嘘をついていることが発覚した昂太。最近帰りが遅い理由を“母の看護”だと説明していたが、実際はそうではなかった。

嘘が明らかになった日の翌日、「夕飯はいらない」と急ぎ足で出かけようとする昂太。陽子が行き先を尋ねると、相手はロータリークラブの佐倉夫妻だという。妻である美南(七瀬なつみ)は陽子の患者でもある。不安になった陽子は「私も招待されているから」とついていくことに。

いやに緊張している様子の昂太。そしてその緊張のせいか、佐倉徹郎(矢島健一)への挨拶も空回りしてしまう。すかさず陽子が挨拶を入れると、美南の取次もあってようやく話が弾み始めた。美南から娘・理央(優希美青)を紹介され、短い挨拶を交わした陽子。手土産にともらったワインは、先日夫が土産に持って帰った銘柄と全くおなじだった。

その後、陽子は店の裏手で自身の患者である吉野芽衣(結城モエ)と出会う。不眠症で悩む芽衣は、彼氏との関係にも問題を抱えている様子。陽子をうらやむ芽衣だったが、陽子もつい「夫に女がいるかも。でも確かめるのが怖い」と弱音を吐いてしまう。

翌日、診察室に芽衣を呼び出した陽子。欲しがっていた薬の処方箋を盾に、「頼みがあるの」と取引を持ちかけた。