4月21日(金)にスタートする山田裕貴主演の金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※初回は夜10:00-11:09)の制作発表会見が4月15日に都内で行われ、主演の山田をはじめ、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘が登壇。会見では、キャスト陣が相関図を見ながら“推しキャラクター”について語る中、本作で初のGP帯連続ドラマ主演に挑む山田が作品への熱い思いを語る一幕があった。
同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。
SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か、乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くための“サバイバル生活”が幕を開ける、というストーリー。
脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当する。
会見では、キャスト陣が“推しキャラクター”を発表することに。山田演じる直哉を選んだ赤楚は「まず、こういうキャラクターだっていうのが一括りにできないっていうのはすごく感じていて。寄り添ったと思ったら離れていく、その距離感も絶妙ですし。みんなのことを助けたいのか、助けたくないのか、一人になりたいのか、なりたくないのか…心の奥底が見えずらいキャラクターで。どこか哀愁が漂っているからこそ、見ていたくなるようなキャラクターだなって感じます」と語ると、山田は「言わせた、みたいになっていない?」と言いつつも、うれしそうな表情を浮かべていた。
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