「名探偵コナン 黒鉄の魚影」初日3日間で興行収入31億円を突破

2023/04/19 12:00 配信

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映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」公開から3日間で興行収入31億円を突破(C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」が、公開開始から3日間で31億円の興行収入と観客動員217万人を達成した。どちらもシリーズ歴代最高を記録し、絶好調のスタートダッシュを切っている。

豪華顔ぶれと人気キャラクター登場で歴代ナンバーワンを記録


本作は4月14日(金)に全国505館で公開され、公開から4月16日(日)までの3日間累計で興行収入31億円・観客動員数217万人を達成した。

本作は「劇場版名探偵コナン」シリーズの第26作目となる作品。ゲスト声優には13年ぶりに声優に挑戦したという沢村一樹をはじめ、主題歌にコナン初主題歌を務めるスピッツが提供するなどの豪華な顔ぶれとなっている。

監督は「BLUE GIANT」の大ヒットが記憶に新しい立川譲監督率いるスタッフで制作された。劇中にはコナンと灰原の宿敵である「黒ずくめの組織」や安室透(降谷零、バーボン)、FBIの赤井秀一(沖矢昴)などの大人気キャラクターが勢ぞろいしている。本作では謎が多い「黒ずくめの組織」が史上最も迫りくる作品として注目を集めていた。

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」ストーリー


東京・八丈島近海に建設された、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」。本格稼働に向けて、ヨーロッパの警察組織・ユーロポールが管轄するネットワークと接続するため世界各国のエンジニアが集結する。そこでは顔認証システムを応用した、とある『新技術』のテストも進められていた。

一方、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていたコナンたち少年探偵団。するとコナンのもとへ沖矢昴(赤井秀一)から、ユーロポールの職員がドイツでジンに殺害された、という一本の電話が。不穏に思ったコナンは『パシフィック・ブイ』の警備に向かっていた黒田兵衛たち警視庁関係者が乗る警備艇に忍び込み、施設内に潜入。

すると、システム稼働に向け着々と準備が進められている施設内で、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生…!さらに、彼女が持っていたある情報を記す USB が組織の手に渡ってしまう…。海中で不気味に唸るスクリュー音。そして八丈島に宿泊していた灰原のもとにも、黒い影が忍び寄り…。