木村拓哉、ゴルフとの向き合い方に持論「誰のせいにもできないっていうのがやっぱり面白い」

俳優の木村拓哉が20日、都内で行われたゴルフアパレルブランド 「MARK & LONA(マーク&ロナ)」の新CM発表会に出席した。2018年から同ブランドのアンバサダーを務める木村だが、若かりし頃はゴルフをやらないと自負していたと言うが、多忙な日々を送る中でのゴルフの魅力を語った。

木村拓哉にとっての「ゴルフとは？」

木村は、「若かりし頃は、ゴルフは絶対に自分はやらないスポーツだと自負していたんですけど、ある先輩から『これ(ゴルフ)やったら絶対お前に負けへんわ』って言われて、『今、何て言いました？』ってところからスタートしています」とゴルフを始めたきっかけを告白。

多忙な日々を送る木村にとって、まとまってゴルフに費やせる時間は少なく「ようやくコツがつかめてきたなと思ったら撮影が始まってまた3マス戻るみたいな感覚でずっと付き合わせてもらってる」と言い「でもあの大先輩だったりとか同じ世代もちろんそうですし、もっともっと下の世代のみんなとコミュニケーションが取れる、同じ時間を楽しく過ごせるって言う。非常にやっぱり限られたスポーツだなと思いますし、後はやっぱり誰のせいにもできないっていうのがやっぱり面白いですよね」とゴルフの魅力を力説。

イ・ボミ、宮里優作らプロゴルファーと共演

企画段階から木村が携わったと言う新CMは、本日から放映が開始され、これまでソロでの出演だったが、今回はイ・ボミ、金田久美子、矢野東、宮里優作(友情出演)と共演。豪快な5人連続でのドライバーショットをはじめ、ファッショナブルな着こなしで5人がハイタッチするなど、スタイリッシュさとチャーミングさを併せ持った仕上がりとなっている。

無茶振り連続の撮影

撮影では監督の無茶振りがいくつかあったと言う木村は「『今ここでパター練習の道具があるので皆さん一人ひとり一発で決めてください』っていう無茶ぶりがありまして、さすがやっぱり皆さんプロゴルファーの皆さんは一発で決めるんですけど、自分は何回かやりました」と苦笑い。

ゴルフ練習場を使用しての撮影では、レールに横一列に並び豪快なドライバーショットを打つシーンを振り返り、プロゴルファーの集団に並び立つことに対して木村は「非常に恥ずかしかったです」とプレッシャーを感じていたことを告白していた。