山田裕貴が主演を務める金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※初回は夜10:00-11:09)が、4月21日よりスタートする。このたび、本作で初のGP帯連続ドラマ主演に挑む山田にインタビューを実施。撮影現場の様子や、自身の複雑な役どころ、共演者の印象などついてたっぷりと語ってもらった。
同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当する。
同ドラマには、カリスマ美容師・萱島直哉役を演じる山田のほか、男気のある若き消防士・白浜優斗役で赤楚衛二、高校の体育教師・畑野紗枝役で上白石萌歌が出演。
偶然か運命か、直哉らとともに“サバイバル生活”を送ることになる乗客役として、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。
――今作で演じるキャラクターについて教えてください。
萱島直哉は、ドラマを見てもらった人に「そこまで伝えられるかな」と思うくらい、いろんなことを抱えている人物です。
多分、直哉は幼い頃に愛されたかったし、お父さん、お母さんを好きになりたかった人。でもそういう環境にいられなかったからこそ、誰かを信じることがものすごく怖い人だと思います。いなくなっちゃうかもしれないし、離れていっちゃうかもしれないじゃないですか。
そうなる前に、自分がそこまで人に思いを寄せなければ、傷つかずに済むと考えているんだと思います。
だからこそ、人との関わりを遮断するというか、思い入れを持たないように生きるくせがついているキャラクターなので、ただいやなやつじゃなくて、これまでの人生があったからこそなんだなと見えるといいなと思っています。
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