――電車にまつわるエピソードがあればぜひお聞かせください。
僕は以前一番混雑していると言われている路線を使っていたのですが、満員電車が本当にいやでした(笑)。
――耐えてきたからこそ分かる満員電車を乗り切るコツはありますか?
揺れたり押されたりすると思うのですが、あらがわないことです。水みたいになることが重要だなと思っていました。
――もし登場人物たちと同様に未来の世界に行ってしまったら、どうなると思いますか?
まあ…まずは行きたくないですね。でも、もし行ってしまったら無です。仲良くなるまでずっと黙っていると思います(笑)。
――極限下で役立つご自身のスキルを一つ上げるとしたら?
人心掌握術ですかね。人を言葉巧みに誘導するというか…コントロールして自分がまとめて上げているようには見えないけれど、裏で操っているみたいな動きを…してみたいです。そんなことができたらかっこいいですよね(笑)。
実際は(役立つ能力が)何もないので、言われれば協力しますし、言われなきゃずっと座っていると思うので。一人でどっかにいくタイプですね、とにかく意思はないです。
――立て続けに作品に出演されていてお忙しいかと思いますが、心から癒やされる瞬間はどんな時でしょうか?
家に入った瞬間はリラックスできます。でも、これを言うとすごくカッコつけているみたいに思われそうで嫌ですが、本当に幸せだって思える瞬間は、このドラマを見てもらって「面白い」って言ってもらえた時です。
僕が普段休もうが働こうが、参加している作品は全部そう思われたいし、そうじゃないと自分がいる意味がないって思ってしまうので、そこは報われたいです。
あとは、みんなで最後に「このドラマやってよかったね」と言えることが、一番リラックスと幸せを得られるのかなと思っています。
――最後にドラマの見どころと、読者へのメッセージをお願いします。
このドラマを見て、普通にご飯を食べられることや、誰かがいてくれるということがものすごく幸せなことなんだと感じてもらいながら、皆さんに自分がもし極限下に行った時に何を思うんだろうということを見つめ返してもらいたいです。
僕らも最後どうなるか分からないので、一緒に今後の展開を追いつつ、皆さんも楽しんでもらえたらと思います。
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