覚悟の再戦、井岡一翔選手vsジョシュア・フランコ選手、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、ABEMAにて独占生中継決定

6月24日(土)に東京・大田区総合体育館にて行われる、井岡一翔選手とジョシュア・フランコ選手によるWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継されることが決定した。

井岡選手は、日本人史上初の世界4階級制覇した、日本ボクシング界を牽引するトップファイターのひとりで、2022年大晦日に行われたWBA・WBO世界スーパーフライ級王座統一戦では、WBO同級王者の井岡選手とWBA同級正規王者のジョシュア・フランコ選手が対戦し、12ラウンドを戦いぬいた末、両者ドローとなり、井岡選手はWBO王座6度目の防衛、フランコ選手はWBA王座2度目の防衛となった。その後、井岡選手は、WBO世界スーパーフライ級王者を返上しており、次戦に関して大きな注目が集まっていた。

4月24日に行われた緊急記者会見では、井岡選手の次戦が発表され、フランコ選手との再戦が明らかとなった。

今回、チャレンジャーとしてキャリアをかける覚悟でリマッチに挑む井岡選手は、再戦に関し「自分自身、いちばん望んだ試合が決まったので、気持ちとしても気合いが入っていますし、望んでいた試合ができることをうれしく思います」とコメントし、「挑戦する姿を見ていただきたいです。挑戦する者にしか見えない景色というのを見せたいと思うので、6月24日、必ずチャンピオンに返り咲きます。応援をよろしくお願いします」と意気込みを述べた。

対するフランコ選手も、「前回の試合が接戦で、いいファイトだったと思っているので、ぜひもう一度、さらにグッドファイトをしたいと思います」と前回の試合をふり返りつつ、「前回よりアツい試合になると思うので、この試合を見てください」と両者とも再戦に対する闘志をみなぎらせる。

技巧派で、手がたい試合運びとテクニックが持ち味の井岡選手が、2022年末の一戦を経て、今回はどんな試合をしていくのか、今から期待が高まる。