第2話は――
自分たちが電車ごと30年後の未来へ飛ばされてしまったと知った直哉(山田裕貴)たちは、極限状態をみんなで乗り切るため、紗枝(上白石萌歌)の提案でおのおのの持ち物を出し合い、平等に再分配することに。
しかし、優斗(赤楚衛二)が食料と水を集め始めた矢先、大量の飲み物が入ったカートを誰かが持ち去った痕跡が見つかる。
犯人は誰なのかと疑心暗鬼に陥る佳代子(松雪泰子)、残り少ないモバイルバッテリーの電池を取り合い衝突する玲奈(古川琴音)と米澤(藤原丈一郎)、樹海の中から水源を見つけようと動き出す直哉と優斗、そして植物から水を作り出そうとする加藤(井之脇海)。おのおのが生きるために必死でもがく中、ある人物が思わぬ暴走を始める。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、“水がない_生きられるリミットは2日間!?”のテロップと、直哉が「どうすんの?みんな干からびて終わりだよ?」と残酷な言葉を向けるシーンからスタート。
また、「信頼!?これで!?」と声を荒げる直哉に対し、「そうじゃなきゃ助からないだろ!」と訴える優斗の姿が映し出される。“水を盗んだ犯人は”の文字の後、玲奈の「この中の誰かが盗ったに決まってる!」という声も。何も変わらない状況に乗客たちがいら立ち始めているようだ。
予告動画を見たファンからは「乗客たちが今後どうなっていくのか全く想像がつかない」「心理戦込み込みで面白い」「見てるこっちが喉渇く」「どこか捉えどころがない直哉が主人公というのが新しい」「一人一人の背景に共感しています」などといった声が上がっている。
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