第5話は――
豊(犬飼貴丈)はスーパーで兄と出くわして以来、様子がおかしい。そんな豊のことを穣(飯島寛騎)は心配していた。そんな折、元彼女の奈央(玉田志織)が穣のもとを訪ねてくる。彼女から、自分の人生を大事にして、大学に戻ってきて欲しいと告げられ、穣は憂鬱(ゆううつ)になる。
その帰り、穣と種(前山くうが)がスーパーに行くと、豊にばったり出会う。豊と穣は、お互いに元気がない様子だと感じ、心配し合う。そこに種がやってきて、おまじないメニューを提案する。それは、穣が幼い頃に、母親が自分を元気付けるために作ってくれていたラーメンチャーハンだった。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、“それぞれの葛藤、すれ違う想い”のテロップとともに、「ねえ、なんか穂積くん元気ない?」とレイ(古畑)に声を掛けられる豊の姿や、「穣には穣の人生があると思う」と奈央に言われ、思い悩む穣の様子が映し出される。
また、「穣のお母さんってどんな人だったの?」と尋ねられ、「お母さんは明るくて、病気だって忘れちゃうくらいよく笑う人で」と語る穣の表情から、いかにすてきな母親であったかが伝わってくる。その後、「穣はお母さんに似たんだね、いつも僕と種くんを元気にしてくれるから」と話す豊の声は、なんだかホッとしてしまうほど温かい。
予告動画を見たファンからは「二人とも繊細で優しいからお互い抱えている心傷を癒し合っていくんだね…」「元彼女と穣と種くんのお店でのシーン、種くんの表情見ただけでなんだかすごくつらくなる」「これを乗り越えて豊穣コンビさらに仲深まってほしい」「おまじないしてくれる種くんは二人の光ですね」などといった声が上がっている。
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