気象予報士・小林正寿、布団がないので床で寝る生活「買うのが面倒くさくて」【「しゃもじがあれば箸はいらない」#2】

2023/05/04 20:00 配信

芸能一般 コラム 連載

「ZIP!」(日本テレビ系)お天気コーナーに出演中の気象予報士・小林正寿。朝の天気予報を伝える爽やかな気象予報士として知られる一方で、「家に布団がない」「家に包丁がないのでネギを歯でかみちぎって料理する」などのエピソードがバラエティ番組で紹介され、“ミニマリスト気象予報士”としても知られる。なぜ、それほどまでに極端なミニマリスト生活をしているのか? 驚きの素顔を明かす初のエッセイ本『しゃもじがあれば箸はいらない』が5月1日(月)に発売されることを記念してスタートする新連載、第2回!

箸や食器がないため、自炊して食事するときはこのスタイル (C)小林正寿

布団もないミニマリスト生活

――家にベッドや布団がないと聞きました。

「はい。どちらもありません。」

――どこで寝ているのですか?

「床です。」

――床…。眠れますか?

「眠れますよ。布団を捨てた後、しばらく床で寝ていたら『意外といけるな』と。最初は体が痛かったんですが、慣れたのか、体が強くなったのか、むしろ床の方が柔らかいんじゃないかと思います。」

――柔らかい。

「低反発マットレスみたいな? 仕事で体的には疲れているので、眠れなくて悩むことはないんです。」

――掛布団とかはどうしているんですか?

「ないです。なので、冬はダウンコートを着て寝ています。毎日着て寝ているので、一冬で一着潰すペースですね」

――布団、最初からなかったんですか?

「あったんですが捨てちゃったんです。寝ているときに鼻血が出て真っ赤になってしまって。『これ、誰かに見られて事件性があると思われたらどうしよう…』と心配になり処分しました。それ以来買っていないのは面倒くさいからですね。」

――面倒くさい?

「はい。新しい布団を買うの面倒くさいし、なしで生活してみたら大丈夫だったので、そのままです。朝の番組に出ていることもあり平日はいつも午前0時に起床するので、寝坊対策にもいいんですよ。床で寝ているとこまめに目が覚めますからね。」

――かえって疲れませんか?

「仕事で体は疲れているので寝つきもいいし、ちゃんと回復もしていると思いますよ。」

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