犬飼貴丈と飯島寛騎がW主演を務める「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第6話が5月11日(木)に放送される。同作は、三田織の同名人気コミックを原作に、共に食卓を囲むことで縮まっていく距離感を丁寧に描く食と家族のハートフルドラマ。
育った環境の影響で誰かと一緒に食事をするのが苦手な会社員・豊役を犬飼、見た目は怖いが、いつも弟の面倒を見ている家族思いの兄・穣役を飯島が演じるほか、明るく元気で上田家のムードメーカー的存在であり、穣の弟・種役で本格的なドラマ初挑戦となる前山くうがが出演する。
また、穣と種の父で陶芸家である耕司役の原田龍二や、古畑星夏、市川知宏、てつじ(シャンプーハット)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
5月4日に放送された第5話では、穣の過去が描かれた。母親の死がきっかけで大学を休学し、ラーメン屋でアルバイトをしながら弟・種の面倒を見る穣は、ある日元カノの奈央(玉田志織)と再会する。「家のことそんなに一人で抱えなくていいと思う」「穣には穣の人生がある」と告げられ、穣は憂鬱(ゆううつ)な気持ちになってしまう。
一方、兄と出くわして以来なかなか気持ちが切り替えられずにいた豊は、“おいしいもの”を探し求めて近所のスーパーへ。惣菜コーナーを物色するも、心躍るものに巡り合えずにいた。その後、穣と種が偶然現れて話をするも、共に元気のない穣と豊は何だか気まずい雰囲気に。そんな二人の元にひょこっと登場した種は“おまじない”を提案する。
子どもの頃、ラーメンとチャーハンが好きな穣のために母親が作ってくれていたという“ラーメンチャーハン”を作って食べると、みるみるうちに笑顔になっていく3人。今は亡き母親が遺してくれた“おまじない”がすっかり効いたようだ。
誰かと一緒に食事をするのが苦手だった豊が、人と食事をすることで元気になるという心温まるシーンに「おまじないが効いてよかった」「天国のお母さんが3人をスーパーで出会わせてくれたのかも」などといった声が上がった。
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