高畑充希＆田中圭がW主演のドラマ「unknown(アンノウン)」(毎週火曜夜9:00-、テレビ朝日系)から誕生したスピンオフドラマ「闇原家の知られざる愛のメモリー」(TELASAより配信中)完結編が本日配信スタートした。
国民的ニュースキャスターで実は吸血鬼のママ・闇原伊織(麻生久美子)、クラシックなマントに身を包み、『白い巨塔』の大ファンで総回診に憧れているナイトドクター…その正体は娘ラブ＆奥さんラブな吸血鬼のパパ・闇原海造(吉田鋼太郎)。このチャーミング過ぎる吸血鬼夫婦の出会いから、告白、身分差の恋、そして涙のプロポーズまでを描く「unknown」特別編「闇原家の知られざる愛のメモリー」。
前編では学ランの“超ウブ男子”吉田とセーラー服の“あざと女子”麻生の恋の始まりが描かれたが、本日配信がスタートする後編では、社会人になった2人の様子が描かれる。セーターを肩掛けする海造、カーラーで巻いた前髪に肩パッド入りの赤ジャケット、ポケベルを駆使する伊織…と、装いは何ともバブリーな2人だが、清く正しく美しい交際を続けている。
交際4年、結婚秒読みと思われたラブラブな2人の前に、海造の父・闇原ごん造(吉田2役)が立ちはだかる。交際に猛反対し続けるごん造は、あの手この手で２人の恋路をはばもうとして…
こころ(高畑充希)と虎松(田中圭)の結婚式を間近に控えたある夜、闇原家は家族水入らずで夕食タイム。漣(井上祐貴)に恋が成就する方法を教えるという名目で、伊織との“愛のメモリー”を語り続ける海造。
時は1991年。新米外科医・海造(27)と報道記者・伊織(22)は、交際4年。多忙な2人は1カ月ぶりのおうちデートを楽しんでいた。しかし無情にも伊織のポケベルが鳴り、泣く泣く仕事に向かう伊織を笑顔で見送る海造だが、実は寂しさでいっぱい。その時、静かに棺桶のフタが開き、父・ごん造(吉田2役)が現れる。ごん造は、ここぞとばかりに「仕事を優先する女とは別れろ」など言いたい放題。挙げ句、献血センターのドンのひとり娘との政略結婚をゴリ押しし始める。頑なな父に頭を抱える海造だが、実は伊織も扉の外でこの話を聞いていたのだった。さらに、その後も“血のギフト券”を賄賂に、何とか伊織に身を引かせようとするごん造。身分の違いに抗えず、一度は別れを決意した伊織だが、海造への思いがあふれ出す。そんな伊織に、海造はとうとう涙のプロポーズをする…と、困難に打ち勝ったパパ＆ママのノロケ話を聞いて大はしゃぎするこころのもとに、なぜか大慌ての虎松がやって来る。はたして、虎松が息を切らして駆けつけた理由とは何なのか。