犬飼貴丈“豊”「生まれて初めて幸せだと思ったんだ」、思いが溢れ出した飯島寛騎“穣”は豊にキスをする<僕らの食卓>

2023/05/17 06:00 配信

ドラマ

おにぎりを頬張る(左から)飯島寛騎“穣”、犬飼貴丈“豊”、前山くうが“種” (C)三田織/幻冬舎コミックス (C)「僕らの食卓」製作委員会

犬飼貴丈飯島寛騎がW主演を務める「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第7話が5月18日(木)に放送される。同作は、三田織の同名人気コミックを原作に、共に食卓を囲むことで縮まっていく距離感を丁寧に描く食と家族のハートフルドラマ。

孤独なサラリーマンが年の離れた“兄弟”と出会う


育った環境の影響で誰かと一緒に食事をするのが苦手な会社員・豊役を犬飼、見た目は怖いが、いつも弟の面倒を見ている家族思いの兄・穣役を飯島が演じるほか、明るく元気で上田家のムードメーカー的存在であり、穣の弟・種役で本格的なドラマ初挑戦となる前山くうがが出演する。

また、穣と種の父で陶芸家である耕司役の原田龍二や、古畑星夏市川知宏てつじ(シャンプーハット)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

クリスマスの夜、部屋を訪れた穣に甘える豊


5月11日に放送された第6話では、クリスマスの夜の出来事が描かれた。種が手作りした“招待状”がきっかけで、豊、穣、種はクリスマスパーティーを行うことに。みんなで過ごすことを楽しみにしていた豊だったが、クリスマス当日に熱を出してしまう。

その夜、豊と連絡がつかないことを心配した穣は、バイトを終えてすぐに豊の元へと向かう。無事だったことに安堵した穣は、高熱で寝ていたという豊に母親直伝のうどんを作る。そして「穣のお母さんの味たくさん知れてうれしい」と、麺を一本ずつすする豊の姿を隣で静かに見つめるのだった。

豊がうどんを食べ終わると、名残惜しそうに家を去ろうとする穣。すると、豊が「穣もう帰っちゃう?あっ…ごめん、一人で寝てたから少し心細くなって」と戸惑いながらも甘える。すると、穣は何の迷いもなくベッドに腰かけ「豊が寂しくなくなるまでいるよ」と答えた。何気ないやりとりかもしれないが、二人の距離がここまで近づいたのかと、なんだかこちらまでうれしくなる。

その後、穣は自らの過去を明かすと、豊に「何でも話してほしい、俺もちゃんと聞くから」と訴える。豊は「話してもいいなんて、思ったことがなかった…でも、穣になら…」と考えているうちに、眠ってしまう。そんな豊を優しく受け止めた穣に、SNS上では「肩を借りられる存在ができてよかった」「そっと目を閉じる姿に胸がぎゅっとなった」といった声が上がった。