鈴木亮平が共演の山崎育三郎を「ミュージカルの王子はすごく気さく」

2017/07/01 12:00 配信

ドラマ

俳優の鈴木亮平が主演を務める「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」(毎週土曜夜10時、WOWOWプライム)で共演中の山崎育三郎市川実日子について語った。

鈴木亮平を山崎育三郎は「気さくで気持ちいい」と絶賛


「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は、日本を代表する岩手県出身の作家・宮沢賢治の若かりし頃を描いた愛と青春の物語。妹・トシ(石橋杏奈)の病気の知らせで、東京から岩手・花巻の実家に帰郷した賢治(鈴木亮平)が、農学校の教師となるところから最愛の妹との別れまでを描く。食、音楽、文学と興味の幅が広い賢治は、家族に振る舞ったコロッケから“幸せを分かち合うこと”こそが自分の理想だと気付き(第1話)、生徒たちに絶品のシチュウビーフを勧めたり(第2話)と、彼自身が愛した食や音楽などを通じて周囲の人とつながり、生きる目標を見出すようになっていく。

【写真を見る】賢治(鈴木亮平)と嘉藤治(山崎育三郎)によるレコードコンサートのシーン


賢治に振り回されながらも良き親友になっていく音楽教師の藤原嘉藤治を演じたのは山崎育三郎。鈴木はWOWOWの公式サイトのインタビューで山崎の印象を「ミュージカルの王子、スターっていうイメージがあったんですけど実際話してみるととても気さくで、仕事に対してすごく真面目で周りをよく見られている方です。一緒に芝居をしていて気持ち良かったですし楽しくて、賢治として安心していられました」と、信頼を寄せた。

また、賢治にとって運命の女性となる小学校教員の櫻小路ヤスを演じたのは市川実日子。鈴木は市川について「すごくチャーミングな人で、人とは違う世界にいつも住んでらっしゃるような人。この人を守りたいとか、一緒にいたいっていう気持ちを自然に起こさせてくれたので、市川さんと演じられて良かったなと思います」と役柄だけでなく市川自身の魅力を語った。

賢治にとって運命の女性となる小学校教員の櫻小路ヤスを演じる市川実日子


7月1日夜10時放送の第3話では、そんなヤスと運命の出会いをした賢治が、花巻の人に音楽を楽しむ機会をもってもらおうと音楽教師・嘉藤治と一緒にレコードコンサートを開催。会場を訪れたヤスも賢治の感性と人柄に惹かれていき、2人は逢瀬を重ねていく。2回目のコンサートには、トシの過去の失恋相手がやって来ると分かり、賢治は兄として焦ってしまう。