重岡大毅“北脇”、芳根京子“亜季”と渡辺大知“五木”の仲の良さに調子を狂わされ…それぞれの恋の駆け引きが進行<それってパクリじゃないですか?>

2023/05/16 19:00 配信

ドラマ

「それってパクリじゃないですか?」第6話では、亜季と北脇が「大学」と「会社」の対立に奮闘する(C)奥乃桜子/集英社・NTV

5月17日(水)放送の「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)第6話では、月夜野ドリンクが学生と共同開発中の新飲料の案件に問題が発生。亜季(芳根京子)は、「大学」と「会社」、それぞれにとっての最善の道を探そうと骨を折る。

新たに到着した場面写真には、いつも優しい開発部の先輩・五木(渡辺大知)と楽し気に作業する亜季に対し、どこか様子のおかしい北脇(重岡大毅)の姿が。また、北脇に夢中な亜季の親友・ゆみ(福地桃子)の存在もあり、それぞれの恋の駆け引きも気になる展開に。

楽しくてタメになる知財エンタメドラマ


同作は、芳根が演じるお人よしで情にもろい知財初心者の亜季と、ジャニーズWEST・重岡が演じる妥協ゼロの知財エリート上司・北脇が、知財に関するさまざまな問題に向き合いながら、仲間の汗と涙の結晶を守るために奮闘する“知的財産エンタメドラマ”。

北脇の遠回しのヒントで亜季は一つの解決策にたどり着く


第5話では、調整に次ぐ調整で、亜季が特許庁の審査官・仁美(小野ゆり子)との二回目の面接に挑むことに。緊張する亜季は、五木の励ましに勇気をもらう。一方、ゆみは、「ふてぶてリリイ」の商標の無効審判の件で特許庁に行くことを北脇との“デート”だと捉え、一人盛り上がる。

また、田所(田辺誠一)からライバル会社・ハッピースマイルに誘われていた窪地(豊田裕大)は、狙いが兄・政宗(板橋駿谷)との関係強化にあると知り、ショックを受けていた。

そんな中、ようやく「カメレオンティー」のポスターに使用されていた写真の権利者から亜季の元に連絡が。無断使用について、相手から多額の使用料を提示された亜季は“交渉”の進め方を悩むが、写真の権利者がブログで販売している商品に月夜野の技術が無許可で使われていることに気付く。

技術の使用を認める代わりに、写真の利用許可をもらう「クロスライセンス契約」を結んだ亜季のお手柄で、ポスターの問題は無事に解決。亜季は、そのヒントを北脇が遠回しに出してくれていたことに感謝する。

その頃、窪地の特許出願について、北脇は他社が同じような特許を出願しているのではないかと指摘。仁美との面接に向けて、亜季は窪地と共に再度政宗に協力を申し出るが、政宗から断られてしまう。

特許出願の問題は行き詰まったかに思えたが、亜季の「特許を分割できたら?」という一言で事態は急展開。技術の一部分だけ先に特許を取得する「分割出願」の提案が許可される。

仁美からも背中を押された窪地は、ハッピースマイルからの誘いを正式に断り、新たな気持ちで働き始めるのだった。