有栖の彼氏・麻生康介(あそう・こうすけ)役には、FANTASTICSのボーカルを務める八木。2018年にFANTASTICSとしてメジャーデビューした一方で、初めてW主演を務めた「美しい彼」(2021年、MBSほか)で俳優活動を本格的にスタート。「ソウルドラマアワード2022」でアジアスター賞、「WEIBO Account Festival 2022」にて優秀新人俳優賞と話題俳優ペア賞を受賞し、2023年は「美しい彼」のシーズン2の放送や劇場版が公開されるなど出演作品が続き、アーティスト活動のみならず俳優としても活躍の場を広げている。
そんな八木が本作で演じる康介は、有栖の高校の2年先輩で現在は大学生となり美大に通っている。絵を描くことが得意で、高校の美術部では後輩たちの憧れの存在。有栖とは美術部で出会い、付き合うことになるが、有栖の妊娠をきっかけに二人の関係に変化が生じていく。
そして、鈴鹿央士演じる黒澤祐馬の幼なじみで、祐馬と有栖が通う大学の大学院生・光峯綾香(みつみね・あやか)は嵐が演じる。「ViVi」専属モデルとして活躍し、2022年に公開された主演映画「マイスモールランド」で初めての演技ながら映画賞の新人賞を総なめするほどの高い評価を得た。彗星のごとく一気に人気若手俳優の仲間入りを果たし、本作が初めての連続ドラマ出演となる。
嵐が演じる綾香は、アートギャラリーの社長令嬢で帰国子女の大学院生。国内外の多くのアーティストと知己があり、キュレーターとしての活動をすでに始めている。キュレーターを目指す有栖にとって憧れの存在という役どころだ。
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