杢代和人、“レベチイケメン”を自称も「誰かと比べてレベチになる必要はない」とメッセージ

2023/05/20 15:37 配信

芸能一般 会見

杢代和人撮影:栗原祥光

歌手や俳優として活躍する杢代和人が、19歳の誕生日を記念した写真展「stem」を開催。併せて記念スペシャルフォトブック「stem」(KADOKAWA)を発売し、自身の誕生日である5月20日に記念イベントを都内にて開催した。

レベチのイケメンとアートがコラボしたレベチの写真展


杢代は、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」に所属する傍ら、俳優としても活躍。現在テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダーギーツ」では仮面ライダーバッファ(吾妻道長役)役を好演。また、自身を「レベチのイケメン」と語るほど自他共に認める美しい容姿で人気を集めている。

アートとのコラボレーションをテーマとした本展示会。様々なアーティストと杢代による写真が数多く展示されている。会場ではフォトブックも先行発売。作品はもちろんのこと、本展示会でコラージュアートを制作するなど、アートの分野でも活躍している俳優・後藤大とのインタビューや2ショットも収録されている。

「本当に沢山の杢代和人が枝分かれして表現をしていく、ということで、英語で幹を意味するstemと名づけました。幹の部分であったり、枝分かれしていく表情だったりを色々と見てほしいです」と、展示会をアピール。その上で「今回の写真展の裏テーマは、存在価値です。人は絶対に存在価値があるものですし、それを何かで表現していくものだと思っています。色々な自分になれるからこそ、明日から頑張ろうとか思ってくれたら嬉しいです。ですから、自分の存在価値を否定せず、幅広いところに挑戦していく勇気というのを感じて、明日から頑張って欲しいです」と、写真展に対する思いを語った。

印象に残っている作品は、と尋ねられると「一番初めにチョーヒカルさんとのコラボレーションで、ボディペイントをしたのですが、これが4時間くらいかけて1つのものを作ったんですけれど、何かを生み出すことの大変さや、それこそプロの仕事を目の当たりしながらやっていって。写真とアートの融合というものの洗礼を受けた気がしました」と、自らキャンパスとなったアート作品について熱弁した。

お気に入りはiayamaxとのコラボ。「女性を主に描かれている方なのですが、僕はもともとその方の作品が好きで。僕の顔を描いてもらいたいと思っていたんですよ。凄く綺麗に女性の髪の質感だったり、フェイスラインを描かれるので」と、作品をアピールした。

写真展の出来栄えについて「3億点です!本当に自分の幅が拡がりました」と語ると「レベチイケメンが限界突破している作品ばかりです」と自信をみせた。

「今日より明日がカッコよければレベチ」と持論を展開


5月20日に19歳の誕生日を迎えた杢代。抱負について尋ねられると「杢代和人という人間は1人しかいない。今回こうして、色々な杢代和人が見られるということは、自分の中でひとつ壁を超えたと思います。誰かと比べてレベチになる必要はなく、ただ今日の自分より明日の自分がカッコよければ、それが僕にとってのレベチだと思っています」と抱負を述べた。

◆取材・文=栗原祥光

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