――共演シーンの多い小西さんの印象を教えてください。
今回リハーサルを結構何度かやらせていただいて、小西さんとはリハーサルで初めてお会いしたのですが“ふわふわしてるなぁ”と。りんごちゃんとは全然違う雰囲気だったので、どういう人なんだろうなと思っていたのが第一印象です。
いざ現場に入ると、お芝居と真っすぐ向き合っている方で「自分はこうしたい」みたいな意思がはっきりしていて。そういった思いを現場でちゃんと言葉にして、僕や、監督、いろんな人に伝えてくださるので、すてきだなと思いました。
――それでは、田辺さんはいかがでしょうか？
第一印象は“真面目そうな方だな”と思いました。これまでいろんな作品で田辺さんを拝見していましたし、最近も出演されているドラマを見ていたので“どういう人なんだろうなぁ”と。
でも現場に入ると結構面白いことを言う方で。一緒にふざけたりする場面もありますし、田辺さん、小西さん、僕、監督、カメラマンのみんなで話し合う時間もたくさんあります。
二人とも本当に真っすぐで、お芝居が好きなんだなと感じていて。常に刺激をもらっていますし、こういう時間が過ごせるのはありがたいなと思っています。
――今回座長として現場で気を付けていることはありますか？
僕自身真ん中にいるタイプでもないですし、引っ張って行く感じでもないのかなと思ってるので…なんとなく“みんなが楽しめればいいな”と思いながらやっています。
現場にいらっしゃるスタッフの皆さんがすてきで、すごくいい雰囲気を作ってくださるので、とにかく僕はキャストの人たちとスタッフさんとがチームになって、楽しみながらやってくれれば一番いいのかなと考えています。
――心を演じる上で意識していたことがあれば教えてください。
目です。眼鏡をかけているのですが、前髪が少し目にかかるくらいなので、目の開き方によって見え方が全然変わってくると思うんです。(目を)隠すときと、ちゃんと出すときとを意識しないで出来るようになろうと思いながら演じています。
――ご自身の眼鏡姿を見てどう思いました？
ハリーポッターだなと(笑)。僕、中学生くらいの時に実生活で眼鏡をかけていたのですが、小さい頃から「ハリーポッターに似てるね」って言われ続けていて。今回、改めて“たしかに似てるのかもな”と思いました。
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