浅川梨奈、ヤンキー美少女役に「“巻き舌”は意識しました」

2017/07/03 15:05 配信

アイドル インタビュー

昨年公開された映画「14(じゅうし)の夜」で、明るく天真らんまんないつものイメージから一転、自身初のヤンキー役に挑んだSUPER☆GiRLS浅川梨奈(あさかわ なな)。

台本を読んだ段階では「勝手にビデオショップの店員さんの役だと思った」という浅川


7月12日(水)に本作のDVDがリリースされるに当たって彼女にインタビューを行い、自他共に認める“ハマり役”メグミのキャラクターについて、撮影の舞台裏について、忙しい日々を乗り切る息抜き方法についてなど、たっぷりと語ってもらった。

――あらためて本作に参加された感想をお願いします。

映画「百円の恋」(2014年)の脚本を手掛けられた足立紳さんの初監督作品ということで、記念すべき作品に携わらせていただくことがとてもうれしかったです。最初に仮で台本を頂いたとき、主人公の近所に住む幼なじみの子ということしか聞いていなくて、台本を読んで勝手にビデオショップの店員さんの役だと思ったんです。

でも、読んでみたら店員さんはすごく過激なシーンがあって、本当に私で大丈夫なのかなと思っていたら、とんだ勘違いで…安心しました(笑)。

――実際にメグミを演じてられてみて、感想を教えてください。

ヤンキーの役柄ということで、ひとまずドラマ「ごくせん」(2002年ほか、日本テレビ系)を見たんです。

でも、あれはヤンキーの子たちというより、ヤンチャな男の子という感じだったので、ちょっと違うかなと思いまして、Googleで「1980年代 ヤンキー 女性」というワードで検索かけて調べました。画像を見て「こういう感じなのか~」と思いながら役作りをしたんです。

言葉使いや、タカシ(犬飼直紀)に対する口調もそこから考えました。でも、衣装合わせをして髪形も当時のヤンキーの方の感じにしてみて、あらためて「こんな14歳は嫌だな~!」って思いました(笑)。

ただ、メグミも根はいい子なんですよ! 小さいころ、(大便を)漏らしたときタカシに助けてもらったことを忘れていない部分とか、ピュアな部分もたくさんあるんですよ!