そしてメンバーそれぞれの目に光るものがチラリとありながらも、メンバー・会場全員で集合写真を撮影。「はい、ポンポン!」というポップ過ぎる掛け声に笑い声が漏れながらも、「今の私たちの思いを込めてこの曲をお届けしたいと思います!」というKARENのフリで「Step by Step ~ろっぽんぎで頑張るワタシタチ~」をパフォーマンス。
それからYUKINOの「皆さん、これで本当に本当に最後の曲になってしまいました。タオル持ってますか~? 盛り上がっていきましょう!」との呼び掛けで一斉にファンもタオルを構え、ラストソング「ふれんず」へ。
ファンも最後だからかフルパワーでタオルを振り回し、La PomPonは最後の力を振り絞って全力でパフォーマンスを繰り広げ、「今日は本当にありがとうございました~! まだまだ皆さんと一緒に前進していきたいです。これからも私たちの応援よろしくお願いします!」とあいさつし、何度も何度も感謝の言葉、お辞儀を繰り返してステージを後にした。
ようやくたどり着いた初めてのLa PomPonワンマンライブは大成功のうちに幕を下ろした。定期公演でステージ慣れしているとはいえ、最初から最後まで初めてのワンマンとは思えないほど、充実感漂うパフォーマンスを見せつけたLa PomPonの6人。
彼女たちの持つ“音楽の力”は間違いなく観客たちの心を揺れ動かし、共に新しい時代へと突き進むための第一歩を刻んだだろう。これからも六本木発本格派ダンス&ボーカルユニットとしての誇りを持ち、ポンポンっと日本を代表するガールズグループへの階段を駆け上がってくれることを切に願いたいところだ。
それまで、周囲からオフィシャルライターかと冷やかされようと、La PomPonのみんなにストーカー記者だと思われようと、彼女たちと“運命”を共にしたい。
と、感情の赴くままに長々と書き過ぎてしまったので、いつも面白いコメントをビシッと端的に発してくださることでおなじみのHINA先生あたりから「長いし、オチがないよ!」と怒られてしまうかもなぁ。
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