山田裕貴“直哉”&赤楚衛二“優斗”、上白石萌歌“紗枝”を探すため6号車へ「どこにいるんだアイツ!」<ペンディングトレイン>

2023/05/25 05:00 配信

ドラマ

「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」第6話より (C)TBS

山田裕貴主演の金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が、5月26日(金)に放送される。同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。

脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当。同作は、動画配信サービス・Paraviでも配信されている。

電車に乗り合わせた人々との“サバイバル生活”が幕を開ける


8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。

SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か、乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くための“サバイバル生活”が幕を開ける。

主人公・直哉に関わる登場人物を演じるのは…


主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田が演じるほか、山田とバディを組むことになる正義感溢れる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、二人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌が演じる。

また、井之脇海古川琴音藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘片岡凜杉本哲太松雪泰子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

「6号車」が登場…ワープした先は2060年であることが判明


5月19日に放送された第5話では、「5号車」と同時に未来に飛ばされた「6号車」の人々が登場。IT企業の社長で6号車のリーダー的存在だという山本(萩原聖人)の案内で居住場所を訪れた直哉らは、調理場やトイレに風呂、おまけに個室まで整えられており、その充実した暮らしぶりに驚く。

そんな中、山本はここが未来だという確証があると宣言。偶然発見した船の無線機を動かしてみたところ、奇跡的に電波がつながり、現在は2060年であること、そして2026年に隕石が落下し、世界各地に大きな被害を与えたことが分かったという。その後、未来に戻れる可能性があると知った5号車の人々は、協力して風呂を作り上げ、生活環境を整えていく。

念願の風呂が完成し、思い思いの時間を過ごす乗客たち。生活が充実し、平穏な日々を取り戻したかのように思えた矢先、紗枝と玲奈は樹海で死体を発見する。土の中からちらりと見えた金髪の人物は、田中が持っている新聞に書かれている事件の“犯人”なのか、そして遺体を埋めたのは一体誰なのか。多くの謎を残したまま、物語は後半戦に突入する。