＜ドラマアカデミー賞＞助演男優賞は「リバーサルオーケストラ」田中圭『不器用な朝陽も愛してくれてうれしかった』

「クールでツンデレな指揮者」を演じた田中圭が受賞

2023年1～3月放送ドラマを対象に開催した第115回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞の受賞者を発表中。助演男優賞は、「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)の田中圭が受賞した。門脇麦主演でポンコツオーケストラの成長を描いた同作で、田中は真摯に音楽と向き合うが故の“毒舌マエストロ”常葉朝陽を演じた。視聴者からは「クールでツンデレな指揮者役が合っていた」「演奏シーンの指揮もリアル」と好評で実力を発揮。

受賞を受けて田中は、「うれしいです!!　朝陽を好きになってくれる方々が自分以外にもたくさんいてくださって。田中圭史上一番カッコイイと言ってくださる方もいたような役だったので、全てのスタッフ、そして(門脇)麦ちゃんに感謝です」と喜びを爆発させた。

「一緒に応援して、愛してくれてありがとうございました」

役柄に合わせて「最初はみんなとコミュニケーションもそんなに取らずに」いたというが、「全員音楽の課題と向き合っていたので、そこで一体感は生まれていました。画面に映っていなくても、みんなで演奏するんだ！という一体感はすてきでした」と全員一丸となっていた現場を振り返った。

「リバオケでクラシック好きになった！という方がたくさんいてくれたらうれしいなと思います」といい、「玉響がポンコツから最高のオケになるまで、一緒に応援して、愛してくれてありがとうございました。そして今回このような形で、不器用な朝陽も愛してくれて、マエストロとして認めてくれてうれしかったです」と最後まで感謝を語っていた田中。「またいつか、お会いできる日が来ることを、ひそかに願っておきます!!」と視聴者との再会に期待を寄せた。