犬飼貴丈“豊”が前山くうが“種”に頭ヨシヨシされて抱き合う姿が尊い<僕らの食卓>

2023/05/25 17:30 配信

ドラマ レビュー

「僕らの食卓」第7話より (C)三田織/幻冬舎コミックス (C)「僕らの食卓」製作委員会

犬飼貴丈飯島寛騎がW主演を務める「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第7話が5月18日に放送された。豊(犬飼貴丈)が種(前山くうが)に頭ヨシヨシされて抱き合うようすが描かれ、感動を呼んだ。(以下、作品のネタバレを含みます)

「僕らの食卓」とは


同作は、三田織の同名人気コミックを原作に、共に食卓を囲むことで縮まっていく距離感を丁寧に描く食と家族のハートフルドラマ。育った環境の影響で誰かと一緒に食事をするのが苦手な会社員・豊は公園で年の離れた兄弟・穣と種に出会い、なぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。それ以来、豊と穣兄弟は一緒に食卓を囲み食事をすることが増えた、やがて家族のような存在となり、豊と穣の距離も次第に縮まっていく…。

豊役を犬飼、見た目は怖いが、いつも弟の面倒を見ている家族思いの兄・穣役を飯島が演じるほか、明るく元気で上田家のムードメーカー的存在であり、穣の弟・種役で本格的なドラマ初挑戦となる前山くうがが出演する。また、穣と種の父で陶芸家である耕司役の原田龍二や、古畑星夏市川知宏てつじ(シャンプーハット)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

豊が穣に泣かされたと勘違いして、種が泣き出す


少年時代の家庭環境で人と食卓を囲むのが怖くなってしまったと語る豊。2人に会って一緒にご飯を食べれるのが、生まれて初めて幸せだと思ったと話し、豊は感謝の言葉を述べて泣く。

そこに種が無邪気にやってきて、豊が泣いていることに気づき、穣が豊を泣かしたと勘違いして声を上げて泣く。はしゃいで笑っていたかと思えば豊のために泣く、素直に感情表現する種がかわいい。

「うるさい、うるさい」とお兄ちゃんらしく言って安心させ、無造作に種を抱いてあやす穣にもほっこりとさせられる。

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