第9話は――
陽子(稲森いずみ)の助けになりたい芽衣(結城モエ)は、マンションの前で昂太(吉沢悠)と理央(優希美青)が激しく口論する様子をカメラに収める。
しかし、陽子に報告しようとした矢先、康生(犬飼貴丈)に見つかってしまう。芽衣の行動をずっと探っていた康生は、昂太と理央の関係にも気付いているようだった。
翌日、陽子の元に、芽衣が報告にやって来る。康生とのことは心配いらないと気丈に振る舞う芽衣は、「あの2人、終わるんじゃないかな」と、昂太と理央の破局を予見。陽子の心は複雑に揺れる。
一方、芽衣の予想通りに理央から別れを告げられた昂太は、平常を取り戻したかのような態度になる。それぞれの思いが交錯する真壁家には、久しぶりに穏かな時間が流れる。
そんな中、入院中の由紀(松本留美)が息を引き取り、最期をみとれなかった昂太は泣き崩れる。院長の大庭(長谷川初範)から「昂太を支えてやってくれ」と頼まれた陽子は、悲しみに暮れる昂太に寄り添い、ある決断をする。
――という物語が描かれる。
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