佐野岳、“天敵役”の平野紫耀は「まれに見るくらいのいい子」

2017/07/04 14:51 配信

アイドル

映画「honey」に出演が決まった水谷果穂、浅川梨奈、佐野岳(写真右上から時計回り)(C)2018「honey」製作委員会

水谷果穂(矢代かよ役)


私が演じたかよという役どころは、クールで1人でも平気という一匹おおかみなところがあるのですが、私自身とは全然違うタイプの子だったので、撮影が始まるまでは、どういうふうに演じればいいのか悩み、たくさん考えました。

ですが、撮影が始まったら、平野さんは鬼瀬くんで、平さんは奈緒ちゃんで、横浜さんは三咲くんで、3人がすごくそのキャラクターでいてくれたので、私自身も自然にかよになることができ、肩の力を抜いて演じることができました。共演者の皆さんに助けていただいたなと思っています。

お話の中では、こちらが恥ずかしくなるくらいほほ笑ましくかわいい鬼瀬くんと奈緒ちゃんが見られると思うので、ぜひ、この作品を見て幸せを堪能していただきたいです。また、そんな2人を見て、見守ったりツッコミを入れたりしている三咲くんとかよちゃんにも注目していただきたいです。

浅川梨奈(西垣雅役)


今回の撮影は、暖かくてふわふわとした優しい空間で、すごく楽しかったですし、とても濃い時間を過ごすことができました。私が演じる雅は、鬼瀬くんとのシーンが多かったんですけど、私がクランクインした日に撮影したお弁当を食べるシーンがとても印象に残っています。

まだ雅は転校してきたばかりで、友達もいなく笑顔が少ない状態だったんですけど、鬼瀬くんがアドリブですごく面白い話をしてくださって、必死に笑いをこらえていました。「honey」は、最近のラブストーリーの中でも、一番純粋で心がきれいになる、そんな作品になっていると思います。

私が演じる雅が転校してきて、奈緒ちゃんがちょっぴり焼きもちをやいてしまう三角関係だったり、三咲くんとかよちゃんの関係性だったり、さまざまなところで動く恋愛模様に、ぜひ、鬼キュンしていただけるとうれしいです。

佐野岳(権瓦郁巳役)


今回、僕が演じた郁巳は、僕自身初めて挑戦するような役どころで、どれだけ見てくださる方に嫌ってもらえるかというところが勝負の鍵で、自分なりに精いっぱい、自分の中の悪い部分を引っ張り出して、楽しみながら撮影ができました。

平野くんとは初共演だったのですが、「まれに見るくらいのいい子」っていう言葉が似合う男で、現場でもとても親しみやすいキャラクターでした。

最初の方に撮影した雨の中のアクションシーンは、春先の撮影だったんですけど、当日だけ特に気温が低く、とても寒かったのを覚えています。ただ、体を張っただけあって、いいシーンが撮れていると思っています。楽しみにしていてください。