「ひよっこ」佐藤仁美、望むは“ドロドロ”のクライマックス!?

2017/07/05 08:45 配信

ドラマ インタビュー


──「いい女に厳しい」という設定についてはいかがですか?

あ、そこについては、高子と私は違いますね。私は、若い女性には完敗ですから(笑)。

すずふり亭に面接に来た女性たちを理不尽に不採用にするシーンは、監督に「アドリブでやってくれ」って言われたんです。カメラが回っていきなり「なんで駄目なんですか!」って言う女の子たちに、「えー、髪が長いから!」って返したり(笑)。大変だったんですよ。

蔵之介さんもやついさんも、その日の収録は終わっていたのに、ずっとモニターで見て楽しんでいましたね(笑)。

佐藤のアドリブのシーンは、出番のない佐々木蔵之介ややついいちろうも、モニターで見守っていたという(C)NHK


──鈴子を演じる宮本信子さんとは、どのように過ごされているのですか?

私と宮本さんの関係は、高子と鈴子さんの関係と同じなんじゃないでしょうか。いい先輩でもあり、お母さんのようでもあります。

すずふり亭のセットにはお客さん(役)もいますから、カメラの動きに合わせて立ち位置や動き方を細かく考えないといけないんです。だから宮本さんとは特に、その相談をしています。やりにくいところは監督にも伝えてくださるので、本当にありがたいですね。

──以前、「今度こそは(役で)結婚したい」と仰っていましたが、すずふり亭で気になる男性はいますか?

そうですね…。省吾(佐々木)さんと結婚したら、すずふり亭は私のものなんだろうなとは思いますよね(笑)。

実は、「役で結婚する」っていうのは、かないそうなんです…。