赤楚衛二“優斗”「一緒に来い!」、山田裕貴“直哉”に必死の説得…“未来編”がついに完結<ペンディングトレイン>

2023/06/08 05:00 配信

ドラマ

山田裕貴“直哉”を説得する赤楚衛二“優斗” (C)TBS

山田裕貴主演の金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第8話が、6月9日(金)に放送される。同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。

脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当。同作は、動画配信サービス・Paraviでも配信されている。

電車に乗り合わせた人々との“サバイバル生活”が幕を開ける


8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。

SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か、乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くための“サバイバル生活”が幕を開ける。

主人公・直哉に関わる登場人物を演じるのは…


主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田が演じるほか、山田とバディを組む正義感溢れる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、二人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌が演じる。

また、井之脇海古川琴音藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘片岡凜杉本哲太松雪泰子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

小春の妊娠が発覚…終盤には“ワームホール”が出現!


6月2日に放送された第7話では、治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめる中、優斗たちは、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌と、佳代子らが持ち帰ってきた光る不思議な石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。

そんな中、小春(片岡)の妊娠が発覚。彼氏の和真(日向)は激しく動揺し、「どうしたらいい?」と戸惑う小春に何も声を掛けることができない。

一方、紗枝から「なんでそんなふうに逃げるんですか、自分の気持ち隠して、うそついて」と言われた直哉は「みんなどうせいなくなる、大事な人は戻ってこない、期待しても裏切られる。だったら最初から…一人でいい」、そうつぶやき、紗枝に背中を向ける。すると、紗枝は一人涙する直哉を、ただ黙って抱き締めるのだった。

終盤では、嵐から非難するべく5号車へやってきた田中の人形・ミーポが風に飛ばされ、突如出現した黒いひずみに吸い込まれるシーンも。優斗、加藤、米澤、田中がおそるおそる“ワームホール”に近づくシーンで幕を閉じた。