6月8日(木)放送の「勝利の法廷式」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)第9話「CASE9『再開』」では、いよいよ連続女性殺人事件の真犯人が明らかに。蘭(志田未来)は、花(北乃きい)の再審に向けて動き出す。
同作は、親友を冤罪(えんざい)から守ることができず殺人犯にしてしまった女性弁護士・神楽蘭が、子役時代に培った演技力を生かしながら、謎の脚本家・黒澤仁(風間俊介)の力を借りて現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの“劇場型リーガルミステリー”。
蘭は刑務所で花と面会し、連続女性殺人事件の5人目の被害者が出たことを知らせる。それは、連続殺人の犯人が、亡くなった蓮(カトウシンスケ)ではなく、まだどこかで生きている人物であることを示す証でもあった。
蓮の疑いが晴れれば、花が蓮を殺す動機も成立しなくなり、花の無実が証明できる。そう訴えかける蘭を、花は拒絶。刑務所で苦しみ続けてきた花は、心を閉ざしてしまっていた。それでも蘭は花に「私が真犯人を見つけ出して、無実を証明する」と告げる。
一方、黒澤は、蒼(高橋優斗)と対峙。連続女性殺人事件の4人目の被害者・瓜生二重(彩羽)との関係を隠していた蒼は、黒澤に真実を語り始める。
蘭は花の無実を証明するため、再審請求に向けて奔走。再審請求が認められるケースは極めて少なく、“開かずの扉”と言われている。決定的な証拠をつかまなければとても無理な状況だが、蘭は思うように情報を集めることができない。
そんな中、黒澤は蘭に、花の息子・陽斗(市野叶)と会ってきたと告げる。陽斗は、花の逮捕後から児童養護施設で暮らしていた。陽斗が事件当日のことを何か覚えていれば、証拠を見つけるきっかけになるかもしれないと考える黒澤。
しかし、蘭は、幼い子供を利用しようとする黒澤に反発。黒澤は蘭に、陽斗にも母を救いたい思いがあるはずだと主張する。覚悟を決めた蘭は、陽斗を連れて、刑務所で花と対面することに。
そしてついに、残忍な連続女性殺人事件の真犯人が明らかになる。
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