声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月~金曜夜11:30-11:50、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、6月5日~9日放送の #36〜40では、森久保が20代の頃からお世話になっている大先輩の速水奨をゲストに迎え、常に新しいことに挑戦する速水がその理由を語ったのに加え、若手の育成論や、声優になったきっかけなどについてトークをくり広げていった。
速水がゲスト出演した本放送のオープニングから、ダジャレを言ったり、大ファンだという横浜ベイスターズのぬいぐるみで寸劇を始めたりと、お茶目な一面を見せる速水に、笑いに包まれながら、初だというサシ飲みトークをくり広げていった。
そんななかで、森久保が、速水の常に新しいことに挑戦する姿勢について触れると、速水がその理由、「いち俳優として、事務所に所属していた時には、そういうことはほとんどしなかったと思うんです。独立して、所属俳優たちも増えてきて、その人たちのことも考えないといけない。僕が断ることによって、その仕事のジャンルとかルートが閉ざされるのはやめようって」と後輩たちのために、仕事の幅を広げていることを語る。
さらに、森久保からの「恥をかいたら嫌だなとかよぎらないですか?」という質問には、「よぎる時もあるけど、じゃあ、何が失敗かってよくわからない。自己採点でどうこうって言ってると何も始まらないんだよね」と回答し、「人生なんて全部、パンドラの箱じゃないですか」とまずは足を踏み入れる重要性を熱弁し、いくつになってもチャレンジ精神を忘れない速水に、「みんな聞いた!?名言!」と大感心の森久保は、「僕らもだんだんのび代っていうか、“勢い代”って減ってくるじゃないですか。だけど、ひと回り以上の先輩が、新しいことをやってる姿を見せてもらえると、業界が活気づくし、僕もそうでありたいと思うんです」と速水へのリスペクトを語った。
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