井岡一翔の進退をかけるリマッチ&カリスマ格闘家・武尊の復帰戦を同日配信

2023/06/16 18:00 配信

芸能一般

井岡一翔のリマッチと武尊の復帰戦は同日6月24日(土)に配信される(C)AbemaTV,Inc.

6月24日(土)は格闘技ファンを熱くさせる注目の対戦が2試合行われる。日本人初の4階級制覇王者・プロボクサーの井岡一翔が自らの進退をかけて挑む覚悟のリマッチと、那須川天心との「THE MATCH 2022」から約1年の時を経て帰還する“PPV(ペイパービュー)ファイター”武尊の復帰戦だ。共にABEMAで独占生中継される。井岡の覚悟とは…? 武尊が選んだ日本人初の“PPVファイター”の道とは…?各試合の注目ポイントともに紹介する。

井岡一翔、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチでフランコと再戦


日本ボクシング界を牽引するトップファイターの井岡一翔が、2022年大晦日に行われた「WBA・WBO世界スーパーフライ級王座統一戦」で対戦した、WBA同級正規王者のジョシュア・フランコと6月24日に東京・大田区総合体育館にて再戦する。WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ『井岡vsフランコ SANKYO Presents LIFETIME BOXING FIGHTS 15』と題されたこの試合は、「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービューオンラインライブ)」にて独占生中継される。

1989年3月24日生まれ、身長165cmでスーパーフライ級の井岡。アマボクシングの名門・東京農業大学に進学し、北京五輪代表を目指していたが代表選考決勝で敗れ、プロ転向のため2年で大学を中退。デビューから6連勝で無敗のまま日本ライトフライ級チャンピオンに。日本ライトフライ級王座を世界挑戦のため返上。
国内史上最速記録となる7戦目での世界王座奪取を果たし、平成生まれ選手として初の世界王者誕生となった。また、史上初のWBC・WBAの統一戦にて日本人初のWBC・WBA統一王座に。2012年12月31日に日本人最速の11戦目に二階級制覇を達成、2015年4月22日世界最速での三階級制覇を達成、2019年6月19日、日本人史上初の4階級制覇を果たしている。

輝かしい経歴を持つ井岡は昨年のフランコ戦でドローとなり、WBO王座6度目の防衛、一方、フランコはWBA王座2度目の防衛となった。その後、井岡は、WBO世界スーパーフライ級王者を返上しており、次戦に関して大きな注目が集まっていた。「挑戦する姿をみていただきたいです。必ずチャンピオンに返り咲きます」と宣言し、キャリアをかける覚悟でリマッチに挑む。

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