最終回は――
事実ではないことがネット上で拡散され、苦境に立たされる5号車の元乗客たち。原因不明の手の震えに苦しむ直哉(山田裕貴)や、あらぬ誹謗中傷で休職を余儀なくされた優斗(赤楚衛二)もまた、「こんな世界、もう終わればいい」と思うほどの絶望の淵にいた。
しかしその頃、物理学教授の蓮見(間宮祥太朗)は、地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかんでいた。そんな中、5号車のメンバーが集まる対策会議に連れてこられた直哉は、そこで久々に紗枝(上白石萌歌)と顔を合わせる。
そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で一本の動画を公開することに。するとその動画をきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、“迎える最後の日”のテロップとともに、直哉が「最後の日までにどう生きるのか」と話す姿や、優斗が「全ての人は逃げられない、俺はここに残る」と伝えるシーンが映し出される。
また、直哉が電話で「終わる前に言っておく、忘れたくない」とつぶやく様子や、第1話の冒頭と同様、子供を抱きかかえた紗枝が映る。そして、動画は直哉の「アイツらと会って世界変わったんだよ」と叫ぶ声で幕を閉じる。
予告動画を見たファンからは「感情移入しすぎて自分も5号車の一員みたいに思えてきた」「どんな結末であっても全員幸せになって欲しい」「このドラマに会えて良かったです」「個人的には萱島さんと畑野さん結ばれてほしい」「ロスになること間違いなし」「こんなに真剣にドラマ見たの何年ぶりだろ?結末気になるけど、終わってほしくない」「あと1話じゃ足りない!」などといった声が上がっている。
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