広瀬アリス「大河ドラマには漠然とした憧れを持っていました」大河ドラマ初出演の思いを明かす<どうする家康>

2023/06/19 16:49 配信

ドラマ

広瀬アリス“於愛”(C)NHK

松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第23回「瀬名、覚醒」が、6月18日に放送された。今回の放送から登場した激動期の家康を支える於愛の方を演じる広瀬アリスからコメントが届いた。

安心して現場に入ることが出来た


――大河ドラマ初出演にあたってのお気持ちをお聞かせください。

俳優をはじめて10年以上経ちますが、大河ドラマには漠然とした憧れを持っていました。いつか出られたら…と思っていたので、今回お話をいただけた時は純粋にうれしかったです。ハーフと間違えられることもあるので顔的に時代劇は難しいのかなとも思っていましたが、周りの皆さんはっきりしたお顔の方も多いので、いざ現場に行ってみると“私も違和感なさそうだな”とホッとしました(笑)。

クランクインして間もない頃は、まだ自分の中で役を探っていましたし、現場の空気ができあがった中に途中参加する状況だったので初めは緊張していました。そんな中、撮影序盤のある日、松本潤さんが私を気遣って本読みに付き合って下さり、迷う部分を一緒に考え、私の芝居を受けて「そのままでいいよ」と言って下さって。安心して現場に入ることが出来たなと思います。

広瀬アリス“於愛”(C)NHK

於愛の場面でほっこりして頂けたらいいなと


――古沢さんが描く於愛の方はいかがですか?

いるだけでその場がぱっと明るくなるような女性だなというのが第一印象でした。物語的には家康にとって苦しいシーンも続きますが、於愛が出てくる場面はくすっと笑えるコミカルさもあり、とにかく明るくて豪快で、家康の苦しい心にすっと光を照らすような感じがして。視聴者の皆さんにも、シリアスなシーンの合間に於愛の場面でほっこりして頂けたらいいなと思っています。

北香那“お葉”と広瀬アリス“於愛”(C)NHK