9月24日(日)より、WOWOWプライムにて「連続ドラマW 沈黙法廷」が放送されることが判明した。
本作は直木賞作家・佐々木譲の同名小説が原作の法廷ミステリー作品で、佐々木作品としては初めての映像化となる。
一人暮らしの老人が絞殺体で発見され、捜査が開始される。捜査を進めていくうち、個人営業の家事代行業者をしているという「山本美紀」という女性が浮上する。
彼女の仕事先で他にも複数の不審死が発生していたことが判明し、連続殺人犯としてマスコミの報道は過熱する。彼女は一体、何者なのか、何が真実なのか警察、マスコミ、彼女を信じる者、三者三様の視点から、美紀の人生が徹底的にあぶり出されていく。
原作の佐々木は「私にとって最初のリーガル・サスペンス、お年寄りの殺人事件から始まる警察捜査小説にプラスして、被疑者が起訴された後の裁判の、その劇的な対立も描いた」と説明。
また、「この法廷に生まれるドラマは濃密で、何度も何度も攻守は交代する。原作のその読みどころを、ドラマはどのように描いてくれるのだろうか。被告・山本美紀の人生を、どのように照らしてくれるのだろうか。楽しみだ」とコメントしている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)