草なぎ剛が、趣里がヒロインを務める2023年度後期連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)に出演することが分かった。
草なぎが演じるのは、大阪生まれの作曲家・羽鳥善一(はとり・ぜんいち)。服部良一氏をモデルで、ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京したヒロイン・鈴子(趣里)の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させるという役どころだ。
草なぎさんは、物心ついた時からドラマやお芝居を拝見していて、尊敬する俳優の一人でした。今回、初めてご一緒できると聞き、本当にワクワクしています。
台本の羽鳥先生のキャラクターがすごくすてきで、草なぎさんが演じる姿を想像するだけで、最高に面白いものになると感じています。羽鳥先生も鈴子も、音楽を愛していて、心から楽しむことが共通していると思います。師弟として通じ合う二人を、草なぎさんと演じていけることに、心躍る思いです。