「Hulu」と「ディズニープラス」が煽りあう屋外広告が渋谷駅に掲出

2023/07/08 12:00 配信

映画

対立し合う「Hulu」と「ディズニープラス」の屋外広告※提供画像

7月3日より、東急田園都市線・渋谷駅地下2階のコンコースには、動画配信サービス「Hulu」と「ディズニープラス」の屋外広告が掲出。同広告には両者を代表する各6作品のビジュアルが並べられ、その下には互いを煽り合うようなキャッチコピーも記載されている。

日本VS世界、対⽴する異⾊のコラボ広告


突如として現れた「Hulu」と「ディズニープラス」による巨大広告は、7月3日~7月11日の期間限定で掲出される。左側には「Hulu」で配信中のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」や、謎解き冒険バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」といった人気作品のジャケット写真が並び、右側にはディズニープラスの配信作「ブラックパンサー」や「アナと雪の女王2」などの写真が対照的に配置されている。

中でも注目すべきは、対立を感じさせるエッジの効いたキャッチコピーだ。「Hulu」サイドでは「ディズニープラスよ、これが日本のエンタメだ。」「ディズニープラスよ、これがHuluの独占配信作品だ。」という煽り文句を記しており、一方「ディズニープラス」サイドも「Huluよ、これが世界のエンタメだ。」「Huluよ、これがディズニープラスの独占配信作品だ。」といった言葉で自社の配信作品をアピールしていた。

本来であれば競合関係にある2社が、異色のコラボレーションを果たした同広告。ネット上では「邦画VS洋画っていう構図が良き」「好きな作品がポスターに載っていてテンション上がった」「珍しい組み合わせで、なんか意味深…」など様々なコメントが寄せられている。