片寄涼太、自身のシャワーシーンに戦慄「見たらシャワーは厳しいんじゃないかなと」

2023/07/11 21:23 配信

映画 会見

イベントに登場した白濱亜嵐、さな、片寄涼太(写真左から)※ザテレビジョン撮影

GENERATIONS from EXILE TRIBE白濱亜嵐片寄涼太数原龍友小森隼佐野玲於関口メンディー中務裕太が、7月11日に都内で開催された映画「ミンナのウタ」の完成披露試写会に登場。共演の早見あかりマキタスポーツ、メガホンをとった清水崇監督と共に、劇中で怖かったシーンなどについて語った。

視覚と聴覚に訴える“体感型”ホラー映画


同作はホラー映画「呪怨」シリーズや“恐怖の村”シリーズなどを手掛けた、Jホラーの巨匠・清水監督の最新作で、音楽を呪いの元凶とした、視覚と聴覚に訴える“体感型”ホラー映画。GENERATIONSメンバーは全員本人役、早見はGENERATIONSのマネジャー役、マキタは探偵・権田を演じており、8月11日(金)に全国公開される。

物語は、ラジオ番組のパーソナリティーを務める小森が、収録前にラジオ局の倉庫で、30年前に届いたまま放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見するところから始まる。そこに録音されていた“呪いのメロディー”を聴いた小森は、ライブリハーサル後に突然消息を絶つ。やがて、他のメンバーたちもそのメロディーを口ずさむようになり、不可解な事件が次々と起こっていく。

試写上映前に行われた今回のイベント。怖かったシーンについて聞かれると、片寄は「自分がやらせてもらったシーンでは、シャワーのシーンは難しさもあり怖さもあったかなと思いますね」と振り返る。

続けて「“怖いタイミング”を表現するのが、監督の手腕によっていいタイミングにはなるんですけど、それが難しかったのと、曇り具合とか、泡での隠し具合とか、いろんな細かい部分があって。出来上がりも怖かったので、今日この後見ていただく方たちは、帰って今日シャワーは厳しいんじゃないかなと…」とこれから見る観客を怖がらせ、他のメンバーも「そうかもね」「確かに!」と同調。

関口メンディー※ザテレビジョン撮影

関口「ちょっと泡が多過ぎたかなと」


一方、関口はそのシーンについて全然違う感想を持ったようで「僕はちょっと泡が多過ぎたかなと思っちゃいました。もっと王子(片寄)の裸体が見たかったので」と片寄の体についた泡の多さを嘆き、片寄を「それは監督に言ってもらわないと…」と苦笑させていた。

また、GENERATIONSは今作の主題歌「ミンナノウタ」も担当。楽曲について聞かれた数原は「今回の企画があったからこそ表現できた楽曲。苦しみとか、悲しみみたいなことが重要視されるかなと思ったんですけど、GENERATIONSの今までの楽曲史上一番対極の色が詰まった楽曲になったんじゃないかなと思います」とアピールすると、清水監督は「最初聞いたときに『大丈夫ですか?』って思いましたもん。僕は大好きな曲ですけど、映画にすごく雰囲気を合わせて寄せてくれたので、普段ポジティブな方向性の活動をされている数原さんたちが『いいんですか?』って逆に心配になりました」と、驚きを交えながら楽曲を聴いた時の率直な感想を伝えた。

清水崇監督※ザテレビジョン撮影