その後、キャストと観客にはサプライズで今作のホラーキャラクター・さなが会場後方から登場すると、客席からは悲鳴が。ゆっくりと観客にカセットテープを渡しながら歩みを進め、すーっとステージに登壇し、関口と白濱、数原と佐野だけにカセットテープを渡してまたすーっと降壇していくという演出があり、全く知らされていなかった登壇者たちは大盛り上がりしていた。
そしてあらためて、作品について白濱は「ホラーが怖いなって思う人もいるかもしれないんですけど、GENERATIONSの楽曲とかも流れてきたり、ライブシーンもあったり、その辺も見てもらえれば楽しいので、ちょっとだけ怖さを和らげることができるかなと。あとは僕自身ホラーが好きなんですけど、ホラーファンの皆さんに言いたいのは、皆さんが見たかったやつがついに公開されますよ!女子学生、制服、おかっぱでカセットテープ…日本人のDNAにすり込まれている怖いものが詰め込まれています。幽霊・さなに存分にビビってください」と語り、ホラーファンにも魅力をアピールした。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)